今日は午後３時に歯科の予約を入れていました．先週の木曜日だったかに歯に詰めていた金属がとれてしまったのですが，私の時間割からして月曜日しか受診できません．職場近くの浜田歯科へは今年の1月11日以来，相変わらず丁寧な診察で，説明と治療で55分間，診察の内容には何も不満はありません．んが，週の初めに歯医者に行き，しかも，自分の予想を超えた深刻な事態であったことで，すっかり意気消沈，元気が出なくなってしまいました．やはり歯医者に行くには，週末を選ぶべきとの思いを新たにしたのでした．
昨年の11月にも（同じ場所ではありませんが）詰め物がとれてしまい，正月を挟んで治療をしたのです．もちろん今日と同じ浜田歯科，その時には今後に向けてきちんと反省していたのです（嘘だとお思いなら，こちらの記事をご参照ください）．しかし，「人間は進歩しない」というわたし（とsampe氏）の持論の正しさは，またしても証明されたのでした． 
約束の5分前に到着すると，すぐに診察室へ．わたしの口の中を一通りご覧になった先生は，写真撮影の後その映像をもとに解説．今回詰め物がとれた歯，実は詰めてあったのと反対側が新たに虫歯化しており，歯が欠けている様子が明らかに見て取れました．曰く，「気がつきませんでしたか？」，はい，全く気がつきませんでした．
神経にきわめて近いであろうということで，まずは歯茎の表面に麻酔，次に歯の中の方（？）へしっかりと麻酔，十分にしびれた段階で虫歯を削る作業が始まりました．そこそこのところで，再度写真を用いての説明．「やはり，神経を抜かねばなりませんねぇ」．またもや作業をして・・・，痛みは全くありませんが，歯を削る音や振動はかなりの緊張を余儀なくされます．終了後は痛み止めを頂いて，一週間後の予約．
夕方戻った職場では，すでに「勤労意欲」は失せております．上司（＝sampe氏）といくつかの打ち合わせの後は，麻酔が解けるまでの間，ただぼんやりと座っているだけ．やはり，歯医者に行くなら金曜日，それにしくはありません．
