続・花見酒

新しいベッド 年度末の日曜日、雨になってしまいました。ツレアイは職場つながりの結婚式出席のため、朝から着物を広げてドタバタと。途中でsampe氏から電話、「酒を持ってきた」とのことで何と自宅前。北山通りの某教会まで11時30分の式にオンタイムで彼女を送り届け、午後はサイトのメンテナンスとココの相手。近頃はテレビの前の「ベッド」で寝ることが多いのですが、ずいぶんと窮屈そうに見えたので、新しいものと入れ替えました。ちなみに前のベッドはこちらから、もっとも、ベッドの大きさに比例して身体が大きくなられると困るのですが。

 sampe氏からの差し入れは、福島県大七酒造の純米吟醸「大七 皆伝」。いやぁ立派な箱に入った一升瓶、これはありがたく続・花見酒といかねばなりません。 :mrgreen:
 さっそくこちらのサイトを拝見すると、きもと造りにこだわっておられるとか。

日本酒の正統 大七の“生もと造り(きもと造り)”
ようこそ、東北の地酒【大七酒造】のホームページへ。 大七酒造は1752年(宝暦二年)の創業以来、日本酒の最も正統且つ伝統的な醸造法である「生もと造り」一筋に、豊潤な美酒を醸し続けており、全商品が生もと造りの逸品です。 私達は、日本酒に何よりもまず“味わい”の深さを求めます。私達はまた、じっくりかけた時間と共に成長を続け、美質を大きく開花させる酒を求めます。そして私達は、自然に依拠した手造りを守ります。人間の叡智と熟練とを結集した日本酒であること。私達は醸造酒としての普遍的な価値を追究します。

 きもと造りとは、日本酒の解説によれば「生酛系(きもとけい)は、乳酸菌を自然から取り込み、乳酸を作らせる古来からの伝統的な製法。所要期間は約1ヶ月。しかし、腐敗のリスクが大きく、時間も労力もかかるので敬遠される傾向にある」とか。なるほど、手間暇かけた貴重なお酒、結婚式から戻ったツレアイと一緒に、ありがたくいただくことにします。 😀

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.