鱧の山椒煮

鱧の山椒煮 関西の夏の料理といえば、やはり鱧ですね。湯引きや照り焼きが一般的、近年料理屋さんなどでは炙りもよく出されます。昨日は来客、九州出身の大学生が来るので鱧を味わっていただくことにしました。ただし、私自身は湯引きはあまり好きではないし焼くのは難しいので、煮ることにしました。鍋に醤油・味醂・酒・水を1:1:2:4の割合でいれ、煮立ったら鱧を入れてアクセントに山椒の佃煮を。写真で見るとイマイチかも知れませんが、案外好評でした。他には、茄子の煮浸し・穴子とキュウリの酢の物・オクラと辛子明太子の和え物・炊きあわせ、そして朝一番で熊野から届いた茂じいトマトをたっぷりと(そうそう、ほるほるにも届いたとか。トラックバックを送っておきましょう)。色とりどりの夏野菜、楽しんでいただけたでしょうか?

茂じいトマト 京都の夏は祇園祭、すでに鉾立も終わって町内の曳き初め、観光客も多くなっています。ツレアイの友人のお嬢さんは、春から京都で一人暮らし。午後から休みを取ったツレアイと一緒に祇園祭見物、そしてスペシャルはharimayaさんのご厚意で先日美の壷で紹介された暖簾がかかっている大極殿(ただし暖簾は喫茶部)訪問。お忙しい中、女将さんに直々にお相手していただいたとか。もっとも、私はといえばこの間自宅でnonkiさんとWeb講習会、ベランダから大量に進入した蟻と闘いながらの食事準備。たっぷりと汗をかいて美味しいビール、皆さんが盛り上がっている途中からウトウト。ツレアイが後片付けを始める頃には白川夜船、結構な週末となりました。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.