大学にとって一番長い日、たぶんそれは卒業論文の提出日ではないでしょうか。私の学生時代は(もう30年以上の昔ですが)、1月10日前後、その日は夕方の締切に間に合わない人は、事務室の中に入って書き上げたなどと言う逸話を聞いたこともありました。もっとも、私自身は仲間よりはるか遅れて、7年目に卒業したのでした。提出後に仲間が酒宴を開いてくれたのですが、何しろ直前二日間は一睡もしておらず、買ったばかりのリーガルの靴が、翌朝見ると宴会場のスリッパに化けていたのでした。さて、今の職場に移ってからの一番長い日というのは、1月の最終日、今年度予算の執行締め切り日なのですね。3月末までの執行予定(物品購入や出張予定など)を昨日のうちに提出しなければならず、同僚諸氏から出される大量の書類を用途に応じて分類し、印鑑を押して提出するのです。併せて、所属学科の心理コースと語学コースの卒業研究発表会、釜山女子大の日本語研修の最終スピーチと行事が目白押し。しかし私は副手さんの退出後も書類チェックに追われて、どのイベントにも顔出すことのできない、不義理を通した一日でした。
大学としての歴史の浅い職場では、今回の釜山女子大のような外国のお客様を大勢迎え入れるのは初めてのこと。国際交流室長たるsampe氏などは、年明けからずっと対応に明け暮れて、3週間のプログラムが終わろうとする頃には、すっかり「日本のおとうさん」的存在に。書類を出し終えて雨の中の帰路、何言うこともなく阿吽坊へ向かったのでした。つきだしに出た食材がわからず質問すると、Oさんがカウンターに出してくれたのがこの写真。赤大根・黄大根・黒大根、それはなるほどと言うところですが、問題は上にのっているこの野菜、何だかわかります?Oさんによれば、この野菜を作っている吉野のおばあちゃんは「コールラビット」と呼んでいるよし、調べてみると一般的にはコールラビ
。黄大根とコールラビを薄くスライスしたもので鯖を包み、三つ葉で結んだものををいただいたのですが、食感はまるでリンゴのよう。とても不思議な食べ物でした。





卒論・・懐かしいですね。政治学科だった私のテーマは・・たしか「長沼ナイキ基地訴訟にかかる損失補償」だったかな? 「信濃川河川敷訴訟」と二つの論文を半年かけて書上げたら「どちらもだめ」といわれ、泣き付いて前者を採用してもらった記憶があります。そんな苦労ももう33年前・・・そろそろ戒名を考えなければならない歳になりました。
satoshi-kさん、おはようございます。
長沼ナイキも信濃川も、ずいぶんと歴史の彼方の出来事のような気がしますね。
古いことはよく覚えているのに、最近のことは思い出せない・・・。
こんな状態を嘆いている人は、ぜひ「マンマ・ミーア!」を観てください。
元気が出ます。