何年ぶりの日差し?

11月21日(土)の長宣寺

11月21日(土)の長宣寺,
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 生家の浄土真宗信明山長宣寺では、今月初めから本堂の改修工事が始まりました。工事が始まって3週間、屋根も天井も広縁も階段も、すべてが取り払われてこの状態。庫裏の片付けの手伝いに帰ったのですが、居合わせた大工さんによれば、とにかく土埃が凄かったとのこと。写真は、内陣にあたるところです。ぜひ、写真をクリックした上で all sizes でご覧頂きたいのですが、ご本尊が据えられていたところには、新聞紙が貼ってあります。実は帰宅してこの記事を書き始めて気がつきました。迂闊と言えば迂闊ですが、何とか近日中にもう一度帰って、いつ頃のどんな記事なのか確認したいと思います。



 母に確認したところでは、昭和43年に本堂の屋根瓦の吹き替えをして、翌年に大きな法事をしたことがありました。私は中学生でしたが、その工事が始まるまでは、庭には飛び石、その間に苔がびっしりとはえていたのですが、それが無残に踏みつぶされてしまったことを覚えています。もちろん、その時でも屋根をめくったわけではないので、内陣にまで直接日差しが入り込んだというのは、一体何年ぶりのことなのか。何とか時間を作って、現存する記録を調べてみたいと考えています。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.