花寒の入学式

緞帳

 昨日は全国的に穏やかな天気、一斉にサクラが開いたとのこと。しかし、夜来の雨や強風で、サクラには厳しいお天気が続きます。私の職場では今日が入学式、開始直前までは雨が降っていましたが終わる頃にはすっかり上がり、何とか屋外で記念撮影をすることができました。残念ながら私の所属学部は昨年度から募集停止、新入生はいませんが、3年次編入生が4名いたので一緒に記念撮影。式後の履修指導は学生よりも教員の方が多いという贅沢さ、あと2年の学生生活を十分に楽しんで欲しいものです。写真はホールの舞台にある緞帳、1400名収容可能で(私自身は)年に数回しか足を踏み入れない場所ですが、大変見事なモノです。iPhoneの写真なので解像度は高くありませんが、ぜひ画像をクリックした上で、フルサイズでご覧下さい。

 入学式直後には、保護者には保護者説明会、学生には各種の資料配付や説明を行う学科行事があります。混雑を緩和するために、学生たちは記念写真(屋外)→学科行事(教室)と進むクラスとその逆のコースをたどるクラスと、大きく二グループに分けています。ところが、説明会へと向かう保護者の集団も含めて、エレベーターホールは大混雑。私はと言えば、順番待ちの長い行列を尻目に、学生と教員に有無を言わせず階段へ先導、一気に6fの教室へと向かいました。保護者はともかく、若い学生たちですから6fや7fへ階段で上がるくらいは何でもない・・・ことはないのですね。まず、引率している教員が(ほぼ全員が私よりもだいぶ若い方)階段を使うという発想がない。もちろん、着飾った服装や履き物への配慮もあるのでしょうが、限られた時間で案件を処理するためには、もう少し柔軟な対応が出来ないものかなぁ。もっとも、小さな大学ですからこの程度で済むのでしょうね。少なくとも私の担当分は予定時間内にすべて終了し、いつもより早めの帰宅、のんびりとブログ更新できたことを喜びましょう。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.