ハハノンキダネ

 もちろん、母のことではなくて歯の話題であります。先月くらいから、冷水がしみるという段階ではなく、温かいものもしみるという段階を通り越し、息を吸ってもしみるという高いステージに達しておりました。さすがに何とかしなければと、いつもの歯医者さんではさすがに恥ずかしく、ツレアイの通っている歯科に予約したのが10月29日(金)のこと。その際にレントゲン撮影と全体のチェック、大まかな治療方針=長期の治療が必要であることは確認済。さて本日は、前回の調査結果を通信簿のようにファイル化されたもので説明を受け、まずは一番気になっていた部分の治療。痛みは全く感じなかったのですが、食べ物かすが溜まりやすくて困っていた部分、先生は一目見るなり「鏡!」。おそるおそる手に鏡をもって示されたところには白い膿がはっきりと、「痛みを感じてへんのやったら、腐ってますな」それは歯のことなのか私の心根のことなのか…。ともかく、治療後時間が経つとすぐに歯磨きがぞんざいになり、歯間ブラシも埃をかぶるという繰り返しがこのていたらくを招いたわけであります。しっかりと歯垢をとられたその後は、化膿止め三日分と痛み止め三回分を処方され、冷たい外気がいや増しに歯にしみたのでありました。

 この歯科医院は、四条通と麩屋町通りの交差点を少し下がったところ、もう少し下がって綾小路まで行けば、落語ファンの患者増大間違いなしという立地(理由は説明しません)。自宅からここまで試しに歩いてみたのですが、距離にして約4.2km、およそ45分のウォーキングは大変心地よく、うっすらと汗をかく程度。今夜の内科受診では前回よりも体重増間違いないところではありますが、向寒の候ウォーキングにはもってこい、何とか年内に目標の70kg達成を固く心に誓ったのでありました。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.