モミジバフウ

モミジバフウ

 朝一番で歯医者へ、9時30分診療開始のところ、20分に来るよう指示されて開業前の治療。掃除・消毒・薬注入と、一連の作業をしていただいて次回は12月3日(金)。それまで、臨時治療を願うことのないよう過ごしたいものです。予定が何もない土曜日、本来ならば御所の一般公開を覗きたかったのですが、朝から歯医者ということでテンションが上がらずそのまま帰宅。拙宅から市内中心部に行くときは、市バス1日乗車券(500円)を購入してバス乗り継ぎが安くて便利、四条へ出るときには七条大宮が乗り換えポイントとなります。ここの交差点は、四つ角それぞれに街路樹が一本ずつ植えられているのですが、写真は南西角に植えられているその名もモミジバフウ。まさに「紅葉葉風」にきれいな紅葉、他の三カ所がハナミズキなので、なぜここだけがと疑問を持ってしまいます。とまれ、京都の紅葉はまさに高揚期、みなさま、京都へ来られるときはぜひ公共交通機関をご利用下さい。マイカーは・・・、えらいことになりますよ。

 件の街路樹には説明版が付いており、以下のように記されています。

モミジバフウ:別名アメリカフウ。樹高15〜25mの落葉高木、北米から中米原産で、大正時代に渡来した。4月に開花し、1本の枝に雄花と雌花が別々に直径2cmほどの頭条花弁をつくる。花後、棘(とげ)のある球形の果実を結ぶ。秋に葉は赤・橙・黄とグラデーションなって美しく紅葉する。葉が3裂するフウに対し、本種の葉はモミジ(カエデ類)に似るのでこの名がある。マンサク科フウ属。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.