町内の話題と課題

 4月4日(月)町内の総会があり、今年度予算・行事予定などを相談しました。先月の年度末総会からの継続審議があって、それは町内の組の再編成。これまで50戸程度の町内を6組に分割して、それぞれ順番に組長を選出して運営にあたってきました。ところが、高齢化の進展で単独世帯が増え、おまけに体調・体力の低下で役員担当不可能となる世帯が多いのです。現状では、ある組では8年に1度組長を果たせばいいが、別の組では4年に1度は当番が当たるといった不均衡状態が続いているのです。そこで、先月提案されたのは組の再編成、6組を5組に再編成し、どの組であっても6〜7年に1度の組長担当となるような原案が示されていました。ところが、先月末になって町内の1軒の空き家が急きょ取り壊されて、そこへ3軒の建て売り住宅が建設・販売されることになったのです。さて、そこへ入居される方が町内会へ加入されるかどうか、加入された場合には組の再編成案を改めて検討することが必要・・・と、世帯減が続いてきた我が町内には9年ぶりの世帯増のチャンス。何のことはない、9年前の世帯増とは、我が家の転入であったのです。

 ここ数年、私は町内の防災担当(副部長)を拝命しており、行政の防災関係の会議やイベントに出席しております。昨晩の話題は、当然のことながら東日本大震災を受けての町内防災対策。昨年自身でチェックした町内6カ所の消火器は、いずれも耐用年数を大幅に過ぎていることが判明し、早速入れ替え作業を実施。ほかにも、自主防災会から支給されているヘルメットなどは数に限りがありかつ部長の自宅に保管されているため、現実には実用には耐えきれない。町費の繰越金を使って各家庭ごとのヘルメットの購入、高齢者世帯の実情チェック、防災マップの作成などなどいろんな意見が出されました。幸い、地域の防災意識が高まっている今こそ、具体的な計画策定とその実現を図りたいと考えています。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.