三重県南部の尾鷲市、かつては林業と漁業の町として活気あふれる時代もあったのですが、一次産業の低迷脱出にはほど遠いのがマチの現状。そんな尾鷲のマチを元気にしようと立ち上がったのが、元三重県職員の岩田さん、かつての仕事仲間であり尊敬するお魚博士であります。毎日通う魚市場からその日の魚を紹介する一日一魚は県職員時代の名物コーナー、現在は更新停止されましたが、市長となってからは三日に一魚と看板換えて奮闘中。そんなお魚市長が尾鷲のマチを元気にしようと始めた試みが「尾鷲まるごとヤーヤ便」、尾鷲のうまいもんを年4回お届けする頒布会であります。今年で3年目を迎えましたが、すでに受付が始まっており、私も早速申し込みました。木のマチ・魚のマチの尾鷲、そんな尾鷲の「海」「山」「人」と、あなたも出会ってみませんか?
尾鷲まるごとヤーヤ便
そんな尾鷲のマチから東日本大震災支援活動の一環として、被災地の子ども達に「尾鷲ヒノキの積み木」を贈ろう、という取り組みがなされています。
この度の東北地方太平洋沖地震におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
とりわけ被害の大きかった三陸地域は漁船の寄港地やまちづくりで尾 鷲とも交流かがあり、またリアス式海岸の漁村で津波被害と戦ってきた歴 史も同じであり、身につまされる思いでいっぱいです。
現在、被災地においては、保育園等の児童施設も被害を受けており、 ついては、尾鷲観光物産協会において、現地の子供達に楽しんでもらえる玩具として、「尾鷲ヒノキの積み木」を、それらの施設等に贈るための募金活動を行います。この活動を通じて、被災地の子ども達が、元気に 遊んでもらえればと思っています。
詳細については、こちらのページをご覧ください。