映画・落語物語を観てきました

 現役の落語家である林家しん平脚本・監督として話題になっていた映画・落語物語、やっと観にいくことが出来ました。どんな映画かというと

 引っ込み思案な若者・春木真人(柳家わさび)は、たまたま寄席で聴いた落語に惹かれ、今戸家小六師匠(ピエール瀧)に弟子入り志願する。落語界では芸も地位もある小六だが、普段はノホホンとした頼りない亭主。明るくしっかり者の女房・葵(田畑智子)がいなくては、夜も日も明けぬ愛妻家だ。小六宅に住み込みで働き始めた真人は、前座・今戸家小春という名前を貰い、晴れて落語家の世界の一員となるが、そこには悲喜こもごもの出来事が待ち受けていた―。

 京都では京都シネマで上映中、ただし29日(金)終映予定、まだご覧になっていない方、是非映画館でご覧ください。

 監督の林家しん平さんはあの林家三平さんのお弟子さんで、私より一歳若く、高校を出てすぐに弟子入りされていますから37年というキャリアの持ち主。経歴を拝見すると、落語はもとより映画やフィギュア制作など多方面に活躍されている方。この映画は、落語協会の全面的バックアップかつ東京の四つの寄席を舞台にしているだけあって、落語家さんの姿が公私問わず忠実に描かれている由。なるほど、寄席での前座さんの仕事ぶりを通して描かれる落語の世界はリアルかつコミカル。私は東京の方はあまり存じ上げないのですが、登場人物がほとんど落語協会所属の噺家さんや芸人さん、落語好きにはたまらない映画です。夫婦愛・師弟愛の温かいつながりと、芸の前で残酷にもなる師弟関係など含みつつ、全体のトーンはほんわりふんわか、誠に愛すべき作品に仕上がっています。こんな日は(も)、やはりお酒が恋しくなりますね。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です