初春文楽第2部

 例年なら、大学入試センターの監督業務で職場に缶詰になっているところですが、今年は晴れてお役ご免。これ幸いと、これまで実現できなかった2度目の文楽に行ってきました。1日で1部・2部の両方を鑑賞する体力はないので、昼と夜の番組の入れ替わりを利用、前回と同じ時間帯で楽しんだわけです。今日の文楽劇場は前回以上に人が多く、補助席が出ていました。どうやら団体鑑賞が入っていたようですが、何にしても大入りは結構なこと。私の席は最後列、それでも今回は秘密兵器(?)の小さな双眼鏡を持参したため、必要なところでは人形のアップなど楽しむことが出来ました。

 今日のプログラムは、

  • 義経千本桜
    • 道行初音旅
    • 河連法眼館の段
  • 壺坂観音霊験記
    • 土佐町松原の段
    • 沢市内の段
    • 山の段

 「義経千本桜」は、開演時に並んだ大夫・三味線の全員が、櫻模様の裃で登場、華やかで豪華な幕開け。ストーリーはお馴染みであるだけに、安心して楽しめます。中でも、人形の桐竹勘十郎さんの忠信と源九郎狐の早替わりは見事、舞台を所狭しと動き回るその体力は大したもの。
 「壺坂観音霊験記」では、沢市内の段の竹本源大夫さんに精彩がなかったことが気がかり、その分、後半の豊竹嶋大夫さんが凄かった。第1部の「卅三間堂棟由来」に登場した楊枝薬師、本日の壺坂観音と、確認したいスポットが二つ。来週の初春熊野詣での時に、何とか都合をつけてお詣りしたいと考えています。次回公演は、4月、こちらもチケットとれますように。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.

「初春文楽第2部」への2件のフィードバック

  1. 文楽劇場、土日の客席はまずまず入っているようですね。
    私、これまでは「職場一の文楽ファン」を自認していたのですが、その看板をmyonさんにお譲りする日も近づいてきたようです。
    勘十郎さん、すばらしいですね。このところ立役が多いのですが、いただいた年賀状には「女形も精一杯つとめたい」とありました。勘弥さんは今日(14日)から『菅原伝授』で重要な役です。
    4月には劇場でばったり遭遇、ということになりますかどうか。

    1. 藤十郎さん、ご来場ありがとうございます。
      ご存じの方も多いでしょうが、私の文楽の師匠であります。
      今夜は帰宅後、熱燗をいただきながら米朝師匠の『猫の忠信』を楽しみつつ、文楽劇場の余韻に浸っておりました。
      いずれ、だし巻きメンバーにお目もじかなう日が来れば有り難いと思っています。
      今年も、どうぞよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です