第六回阿吽坊落語会(2013年6月15日)

[flickr id=”9051748983″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”large” group=”” align=”left”]  京都・下河原の「阿吽坊」は、四半世紀を超えるつきあいの友人の店。時折お見えになる東京の女性グループと落語の話題で盛り上がった店主、「京都でもやりたいなぁ」。地域寄席は沢山あれど、東京の噺家が定期的に出演するものは少ないことから、名付けて「江戸の噺家落語会@阿吽坊」。白羽の矢が立ったのが当時二ツ目として急成長の古今亭菊六さん、ご承知のように昨年9月下席では大勢の先輩を差し置いての真打昇進、名前も「文菊」と改められました。写真は挨拶用の三点セット、個人的には披露目興行に伺えなくて残念でしたが、丁寧にご挨拶いただいて大変恐縮。予定時刻を大幅に超えての大熱演、演目は「壺算」「もう半分」「お見立て」の三席。終演後の懇親会も大いに盛り上がり、楽しい週末の夜となりました。

 お客様が帰られた後、幹事の特権でいろいろと落語談義。詳細は明かせませんがニンマリとする点が多く、とてもいい酒となりました。ちなみに、ツレアイは毎回和服で参加するのが楽しみ。そして「女将さん、いつもお世話になっております」との江戸前の挨拶に大喜び。猫背気味の彼女も「女将さん」と声をかけられると背筋がピン、やはり笑いと噺家は身体にいいのであります。

投稿者: myon

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