宮部みゆき
の本は、文庫化されてから購入して読むことにしています。冬休みがあけて最初の通勤車内読書は『誰か』。7日(月)、四条烏丸で用事を済ませて阪急に乗る前に立ち寄ったKUMAZAWA書店、いつものように文庫本の新刊コーナーへ立ち寄ると、目についたのがこの本。最初に確認するのは奥付の日付、自分が未購入であることを確認することが習慣化しています。何しろ、司馬遼太郎や藤沢周平、池波正太郎と言ったところでは、同じ文庫本を2度購入することなどざらでしたから。 ![]()
ごく平凡な事件が、
人生の闇への入り口だった
事故死した男の過去をたどった末に見た光景とは?
今回の作品は、その執筆時期が『模倣犯』の後、こちらはちょうど2年前に読んでいました。いずれも寸暇を惜しんで読み進める魅力を備えた作品ですが、『誰か』のほうがはるかに読みやすかったですね。評論する気はないので詳細は書きませんが、自分を今作の主人公に置き換えて読むと、非常にわかりやすい(あるいは先が読める!)という印象を持ちました。もちろん、買ってソンはありません。できれば、上記リンクからどうぞ。
宮部みゆき『誰か』
6 Comments
宮部みゆきの作品は、宮部みゆきファンである友人が、どさっと貸してくれて、結構読みました。
「理由」「模倣犯」「我らが隣人の犯罪」「夢にも思わない」そして「誰か」。この作品はミステリーを期待してるファンにはあまり評判はよくなかったらしいのですが、私はおもしろいと思いました。今また、宮部みゆきの「孤宿の人」を読んでます。時代物は初ですが、だんだん引き込まれてきてます。
satokoさん、こんにちは。
私自身は、宮部作品では「時代物」のほうが好きです(そういえば、関川夏央に『おじさんはなぜ時代小説が好きか』という作品がありました)。現代物はぎすぎすしがちで疲れやすいのですね。同じテーマを扱うにしても、時代設定を変えるだけでほんわかとした気分にさせてくれますから。彼女の描く健気でおきゃんな町娘を見かけたら(直接は見れませんが)、思わず「頑張れよ」と声をかけたくなります、やはり(当たり前ですが)オジサンなのですね。
myonさん、こんばんは。
宮部さんの作品は『震える岩』を読みました。
これも時代物ですが、怪奇現象を踏まえたものなのでなかなか面白いです。
時代劇、幼き頃から好きでした。小学校高学年から吉川英治とか池波正太郎とか読んでいました。
マセ過ぎていましたね^^;
mooさん、こんばんは。
『震える岩』、面白かったです。宮部さんの描く「怪奇現象」は、現代のものよりも時代物のほうが柔らかく受け止められて、私は好きですね。
>小学校高学年から吉川英治とか池波正太郎
むむ、池波正太郎を読む小学生というのは関西人としては、なかなか想像できません。mooさん、やはり江戸っ子ですね。
みなさん、こんにちは。
「誰か」の書評をいくつか見て、ここに来ました。ここのみなさんの感想が比較的好評だったので、コメントさせてください。他のサイトではあまり評判よくないですね。
でも、ぼくは楽しめました。やっぱり宮部みゆきだと思いました。すごいなと思いました。「火車」「模倣犯」「理由」「楽園」そして、この「誰か」と読みついできました。
それまでもそうでしたが、今回の「誰か」も最初からかみしめるように読ませてもらいました。
確かに、他の書評にあるように、ラストの姉妹の関係については、私も、そこまでやっちゃうのって感じはありましたが。
でも、星4.5をあげます。甘いですか?
宮部みゆきは、続けて読むといろんな意味できついので、必ず間に何冊か入れてます。
長文失礼しました。
Junさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私は仕事以外の本は、自分の楽しみで読みたいと思っています。せっかく時間をかけて読んだ本、問題点があったにしても、楽しんだ部分を大切にしたいと思っています。
>続けて読むといろんな意味できついので
なるほど、わかる気がしますね。私も、同じ彼女の著書でも時代物の方は気楽に読めますが、現代物の方は疲れやすいですね。
いずれにしても、楽しみとしての読書を心がけたいと思います。
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