kindle de 青空文庫を楽しむ

 年末に届いたkindle、なかなか楽しゅうございます。その評価をめぐっては色々とありますが、プラス評価のポイントはその圧倒的な読みやすさ、マイナス評価としては新刊の少なさやamazon限定故の融通のきかなさなどあるようですね。正月休みにいろいろと試した結果、自分なりのスタンスを決めました。私個人の日常の仕事はiPhone+iPad+iMac+MacBook AirというツールをDropbox+Evernote+iCloud という環境下で行います。では kindle の位置づけはどうかというと、「青空文庫リーダー」という役割を与えることにしました。現在、岩波書店から新しい圓朝全集が発売されていますが、とても個人的には買えません。しかし、彼の作品を読むだけなら青空文庫を利用すれば費用はかからない。ということで、落語関連のものを中心として楽しんでおります。
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kindle 事始め

[flickr id=”8320065955″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”medium_800″ group=”” align=”left”]  毎日少しずつ、自宅の片付けをしています。ところが、その都度掃除の邪魔があらわれます。昨夕届いたのが写真の Kindle Paperwhite、充電時間が4時間ということで就寝前にiMacにUSB接続。朝食を済ませた後、今日の片付けの見通しをつけ、昼食後にいよいよ設定開始。基本設定を簡単に済ませ、記念すべき最初のターゲットは『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』、文庫本なら580円のところKindle版では540円。当然のことながら、本日の片付けも意図したレベルの1/3がやっと、偉大なる邪魔者のおかげであります。
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松岡弓子 ザッツ・ア・プレンティー

 談志師のお嬢さんの著書『ザッツ・ア・プレンティー』、先ほどamazonから発送したとのメール。帯には「父・立川談志との258日」と。出版社のコメントには「That’s a Plentyは、談志が好きだったディキシーランドジャズの名曲で、談志の遺言どおり、出棺の際にはこの曲が流された」。早く読みたい。

矢野誠一 昭和の藝人 千夜一夜

 談志師の訃報以降、落語関連のニュースに敏感になっています。そんな中、矢野誠一さんの近著『昭和の藝人 千夜一夜』、出版されたことは知っていましたが未読であったことを思いだし早速入手。帯には「志ん生、圓生から越路吹雪、長谷川一夫、エノケン、渥美清まで 思わずホロリとさせられる八十八の人生」と。寒い冬の夜にはぴったりですね、今夜から楽しみます。

内田樹 最終講義 生き延びるための六講

 内田樹さんが神戸女学院を退官されていたことを、つい最近知りました。最終講義は講演を六本収録したもので、著者にとっては講演録の出版は初めてとのこと。いやぁ、面白い、今日の通勤電車の往復車内で読了。生きる勇気がわいてきます、是非ご一読ください。

『吉朝庵: 桂吉朝夢ばなし』を読みました

 七回忌を迎える故・桂吉朝、どうでもいいけど同じ歳です。最後の文楽劇場の高座も、その前の落語博物館も聴いています。彼の死後、CDやDVDなど一切手にしていなかったのですが、ご子息・上田康介さんによる縁者へのインタビュー記事で構成された本書は一気に読んでしまいました。ちゃんとした記事にしたいけど、とりあえず、みなさん読んでみてください。ええ読み物にしあがっています。

お盆は文楽

 例年、お盆休みには普段なかなか集中して読めないような大部の書籍を読むことにしています。今年は孤独なボウリング−米国コミュニティの崩壊と再生という700頁近い翻訳書を読むつもりだったのです(コミュニティは私の専門分野と深く関わっています)が、結果的には仏果を得ず文楽の家を読了しました。「仏果を得ず」は三浦しをんさんの作品で2007年11月25日に第一刷が出て、2011年5月11日の第五刷のものを購入しました。7月下旬に国立文楽劇場に赴いた際、その公演の記事をどなたかのブログで拝見し、そこに紹介されていた本書を早速取り寄せたのです。最近文庫本が出たようですが、発注時にはamazonでは品切れ、待てない私は単行本を購入したのです。いやぁ、面白い!夢中になって読み進み、3日間で2度読み直しました。その後、“竹本綱大夫改め九代竹本源大夫、鶴澤清二郎改め二代鶴澤藤蔵襲名記念出版”と帯にかかれた四代にわたる「文楽の家」を読了。お盆休みは、すっかり文楽漬けとなったのでした。
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今さらながら、東京やなぎ句会

 そもそもの発端は、5月14日(土)の柳家小三治独演会にさかのぼるのです。初めての生小三治を十分に堪能したその日、小三治師は例の長いマクラの大半を費やして、東京やなぎ句会と米朝師について語られたのでした。4月17日(日)に開催された東京やなぎ句会第501回例会に久々に米朝師が出席し、その際の「桜餅一つ残して帰りけり」という八十八(=米朝師の俳号)の句を土茶(=小三治師の俳号)が天に抜いたという話題でした。帰宅するやさっそく東京やなぎ句会の書籍を発注したのですが、その後「60歳からは俳句でツイッター」という志を(密かに)たて、暇があれば季語などを学ぶ日々が(断片的に)続いたのであります。つい先日の米朝一門夏祭りの直近になって、米朝師の米寿に先立って初の句集が出版されて早速ゲット、この数ヶ月間、落語と俳句が私の生活の主軸となっていたのであります。
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サクラウォーキング

梅小路公園

 いい天気であります。いつもなら日曜日早朝に夫婦で梅小路公園まで歩くのですが、今日はツレアイが早朝我が家を出発して福岡までの日帰り出張。気分を変えて一人午後のサクラ見物、6kmを超えるウォーキングとなりました。まずは拙宅から東へ向かって梅小路公園、さすがに日曜日の午後と言うことで、家族連れ中心に花見客でいっぱい。SL館からは大きな汽笛が響き、子供たちが走り回っています。写真は園内のサクラのもっとも古木、今年もしっかり花をつけてくれましたが、背後には不気味なクレーンと空き家になったアパートの窓。ご承知のように、京都市では梅小路公園に水族館の建設中、私などとてもその建設理由には納得できないのですが、事態はどんどんと進行しています。この件については、市民団体が編集した京都に海の水族館?―市民不在のまちづくり計画 (かもがわブックレット)に、経緯とその論点が紹介されています。
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2011年フェイスブックの旅

 一年前に2010年ツイッターの旅という記事を書いていますが、これは週刊ダイヤモンド2010年1月23日号の特集記事を紹介したものでした。ちょうど一年後、週刊ダイヤモンド2011年1月29日号には、「2011年フェイスブックの旅」という特集が。同じタイミングで、週刊エコノミスト2011年2月1日号には「フェイスブック大旋風」という特集が組まれています。すでに映画も公開されて何かと話題のフェイスブック、もちろん、あたらしもん好きの小生はとっくにアカウントを取得しておりますが、実際には長い間ほったらかし。今年度の授業も終わったことゆえ、ここらでもう一度フェイスブックとは何なのか、再度探求したいと考えております。
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