第50回桂米二臨時停車の会

 京の噺家・桂米二さんは、数多くの落語会の世話をしておられます。原則として、京都での会で都合のつくものは出向くようにしていますが、この会とはこれまであまり縁がありませんでした。昨晩はうまい具合に調整ができたので、出先のツレアイと待ち合わせ。前売りなしの18時30分開場ゆえ18時ちょうどに受付到着、4番目でした。会場の京都府立文化芸術会館の和室は大学入学直後に友人諸氏を連れて落語体験を企画した思い出の場所、もちろんまだまだお元気な米朝師の噺が楽しみでした。早めに来場する方の大半は少しだけ用意された椅子席狙い、もちろん若い我々は椅子には目もくれずに窓際の座布団席へ。60名程度でほぼ一杯の空間は、落語を楽しむには誠に結構。四席二時間は、畳の上で聴くにはちょうどいい番組でした。
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