桂文我上方落語選100回記念は東の旅通し

[flickr id=”6887503842″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”medium” group=”” align=”left”] 桂文我さんが主催されている「桂文我上方落語選(京都編)」が、めでたく100回を迎えられ、その記念の落語会が4月1日(日)朝から3部構成で開催されました。会場はいつもの京都府立文化芸術会館和室、私は第1部および2部を拝見しました。午前中こそ若干空席がありましたが、午後からは満杯、仲入り以外に「換気休憩」をするほどの熱気。内容は第1部が「東の旅(往路)」2部が「東の旅(復路)」、そして私は聴いていませんが第3部が「けったいな落語会」という珍品特集、大変充実した番組でした。もっとも、満員の和室でそれぞれ3時間噺に集中するというのは、出演者は交代されますが観客にとっては一種の苦行、いやぁ疲れた。次回からは200回を目指すというこの落語会、可能な限り通いたいと考えています。
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激突!吉弥とまん我

 元日に開催された落語会に行ってきました。とりあえず、メモだけ残しておきます。
・ご挨拶(桂吉弥桂まん我) 同い年とは驚きましたが、無内容の14分。
・子ほめ(桂弥太郎) だいぶ良くなってきたけど、やはり所々イントネーションが気になる、14分。
・ちりとてちん(桂吉弥) NHK連ドラで全国区になったきっかけ、すっかり持ちネタとなって安心して聴けます、25分。
・蜆売り(桂まん我) 師匠・文我同様、上方落語協会には加盟していないのですね。しっかりと聴かせる実力派、満足の32分。
・仲入り
・替わり目(桂まん我) かなり酒好きとのマクラは納得、モタレらしくあっさり目に切り上げました、24分。
・高津の富(桂吉弥) ジャンボ宝くじが登場してから、このネタが年末年始の格好のネタになりましたね。サゲ前に会場の後で携帯が鳴ったのは興ざめ、たっぷりと40分。

お値打ち落語会=めいぷるごにんばやしの会

 仕事がらみでご縁ができた(財)箕面市文化振興事業団が主催する「めいぷるごにんばやしの会」、米朝一門の若手(中堅?)5人が出演して隔月に開催されています。1月18日(火)は数えて第48回目、午後から休みを取ったツレアイと合流して楽しんできました。箕面市は桂ざこば師が市民であることもあって、米朝事務所の協力で落語会が結構開催されているのです。会場は箕面市立メイプルホール、阪急箕面駅から徒歩10分弱と大変便利、しかも価格がお値打ちと来れば行かない手はありません。んが、昨晩の会が開かれた大ホールは501席、入場者は恐らく1/3程度か。これは何とももったいない、関西の落語ファンの方、1500円で5席楽しめるお値打ち落語会=めいぷるごにんばやしの会、ぜひご来場下さい。次回開催は3月15日(火)18時30分開演、当日券のみ1500円。おっと、その前に、2月4日(金)の桂塩鯛襲名披露公演にもぜひどうぞ!
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