彼岸彩々

ヒガンバナ@梅小路公園
ヒガンバナ@梅小路公園

 お彼岸ですね、おはぎをお供えしようと七条大宮の『ふたば』まで。途中梅小路公園を抜けようとしたのですが、生憎明日のイベント準備のために芝生広場は立ち入り禁止。外周をめぐって、季節の花を楽しんできました。月曜日から授業開始、準備は明日のことにして今日はのんびりさせて頂きます。
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草露白

コムラサキ色づく
コムラサキ色づく

 今日から二十四節気の白露(はくろ、大気が冷えてきて露ができ始めるころ)、初侯は草露白(そうろしろし:草に降りた露が白く光る)。我が家のコムラサキ、随分と色づいてきました。朝の空気も冷たくなったし、秋色濃くなったことを実感しますね。個人的には夏休みが終わり今日から仕事の秋モード、まずは週末に迫った合同社会調査実習本調査です。
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禾乃登

コムラサキ
コムラサキ

 今日から二十四節気・処暑の末候、禾乃登(こくものすなわちみのる)。いよいよ新米の時期ですが、3年前には紀伊半島大水害がありました。今年の夏もあちこちで豪雨被害、近頃の野菜の高騰には困ったものですが、それにもましてお米の生育が心配。生産者のご心痛はいかばかりか、ただただ少しでも多くの収穫を祈るばかりです。
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皐月晴れ

我が家のサツキ
我が家のサツキ

 連休中はまだつぼみだった我が家のサツキ、ここへ来て一挙に開花しました。玄関先のほんの小さなスペースですが、外から帰ってきて花が咲いていると嬉しいですね。折しも今日は松尾大社の還幸祭、近くの御旅所へ向かう担ぎ手の「ホイット、ホイット」というかけ声も聞こえてきます。皐月晴れの日曜日、いい一日にしたいものです。
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唐辛子痛々子

囓られた唐辛子
囓られた唐辛子

 爽やかなお天気、南北両方のベランダのサッシを開放すると、狭いうちの中を気持ちよく風が通り抜けます。同居猫もあっちへ行ったりこっちへ来たり、穏やかな週末です。写真は先日植えた唐辛子、よくみれば早速囓り痕、同居猫の仕業に違いありません。ベランダには幾種類かの野菜があるのですが、この唐辛子が一番好きなようです。ま、害にはならないと思いますが、できれば実がつくまでちゃんと育って欲しいものです。
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しっかりと、冬

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 週末は家にこもっていたのでいささか運動不足、買ったばかりのデジカメもって、久しぶりに梅小路公園へ。紅葉の名残はありますが、木々はすっかり冬モード。それでも近所の保育園の子どもたち、芝生広場で大はしゃぎ。「子どもは風の子」、こちらは風邪をひいてはならずと、早々に退散してきました。
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野菜万歳!

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 寒くなるとやはりこれ、白菜と大根。先ほど届いたばっかり、次兄の手作り。いやぁ、何が嬉しいと言ってこの時期これほど嬉しい頂き物はありません。早速今夜は鍋と決まり、ありがとうございます!
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紅葉の候

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 昨晩のNHKでは、嵐山の紅葉ライトアップを遅くまで報じていました。今日は各地とも、大変な混雑でしょうね。私の職場は阪急北千里駅近く、駅を降りると「三色彩道」と名づけられた坂道を登ります。ここは周辺でも有名な紅葉スポット、写真は二日前の朝に撮影したもの。朝早かったのでいささか暗く、撮影している人もいませんでした。後期は時間割の都合で車出勤、この日は久しぶりの電車でしたので、ピーク間近の紅葉を楽しんだことでした。
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秋立ちぬ

[flickr id=”9448070723″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”original” group=”” align=”left”]  「風立ちぬ、いざユリカモメ」、誰が言い始めたかは知りませんが、学生時代によく使われたフレーズです。教養主義の残滓を意識する時代の学生たちの、一種の衒いを示して面白いですね。ジブリ作品はいずれテレビ鑑賞するとして、本日から「立秋」であります。「環境論」の授業の中で、「環境は文化である」という話をします。具体的には、四季・二十四節気・七十二侯を紹介し、旧暦時代に培われた日本人の生活様式をとりあげます。授業名から環境問題やエネルギー論を連想しがちな彼女達は、ある種肩すかしを食らったかのよう。大事なことは問題化する以前の環境であって、そこにある自然と人間の細やかな関係を見つめ直すことが、問題解決の糸口となる。と、こんな趣旨の話ではありますが、具体的には、写真のような野菜を見て季節を感じ、同時に画一化・商品化された野菜や食材が持つ不気味さに目を向けて欲しいのであります。
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あと4週

[flickr id=”9171166473″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”original” group=”” align=”left”] 私にとって一年の前半は、合同社会調査実習の予備調査が最大の山場。これが過ぎると、前期のゴールが見えてきます。今年は6月28日(金)29日(土)に実施、翌日が日曜日というのは本当に有り難い、ゆっくりと疲れを癒やすことが出来ます。その6月最後の日は大祓、松尾大社と新熊野神社にすでに人形を納めてあるので「茅の輪くぐり」はパス、写真にある、七条ふたばで購入した「みな月」を家族みなでいただきました。今日から7月、そして授業は12週目、祇園祭も始まって京都はいよいよ本格的な夏であります。
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