あと一週間

[flickr id=”6563427485″ thumbnail=”medium” overlay=”true” size=”large” group=”” align=”center”]  昨晩はクリスマスイブ、我が家ではお祝いをしたりケーキを食べたりする習慣はありません。数日前に卒論を提出したkumaikoさんを招いての夕飯、何にしようかとスーパーへ行くとスペアリブが安売り、照り焼きにしてみました。醤油・味醂・酒・酢+大蒜・生姜でつけだれを作り、数時間つけ込んだものをオーブンで焼くだけ。ちょっと焦げたのはご愛敬、先日紀宝町から送っていただいたマイヤーレモンを大胆に絞りかけ、なかなか豪華な一品となりました。他には定番・半熟煮卵とサラダを添えての慰労会、のんびりとした一夜を過ごすことが出来ました。
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京都でフラダンス教室をはじめます

 ご近所さんであり同僚でもある友人が、京都でフラダンスの教室をはじめることになりました。1月プレオープン、3月本格オープンです。男性も可とのこと、考えようかな?

 Halau Ha’a Kea o Kinohi Kyoto,Japan

 ハーラウ・ハア・ケア・オ・キノヒは、ポール・ネヴェス率いるハワイアンフラのハラウ(教室)です。ハワイ島ヒロ、サンフランシスコにつぎ、日本校が、京都烏丸にいよいよ開校します。
 レッスンでは、基本練習を大切にしながら、伝統的な古典フラ(カヒコ)、オリ(詠唱・チャント)、エレガントな現代フラ(アウアナ)をバランス良く学んでいきます。約3ヶ月ごとにクムが来日し、クムによる集中レッスンを実施します。それ以外は日本のオハナ(仲間)で毎週練習を行います。アロハに満ちたクム・ポール・ネヴェスによるあたたかい指導のもと、伝統的なフラを楽しく学びませんか?
ハラウ、フラダンス、カヒコ、アウアナ、京都、大阪
 1月12日プレオープン!3月のクム来日レッスンに備え日本人のアラカイ(リーダー)がレッスンを行います。
 3月に共にオープニングを迎える仲間も募集しています。

三色彩道の紅葉が綺麗

[flickr id=”6346896096″ thumbnail=”medium” overlay=”true” size=”large” group=”” align=”center”]
私の職場は阪急千里線終点の北千里駅から徒歩で10分強、普段の通勤時には北千里交差点を東に、大阪大学へと続く「三色彩道」を上っていきます。職場へは最初の交差点で左折するのですが、この時期はついついそのまままっすぐ歩きたい衝動に駆られます。このあたりの紅葉が誠に綺麗、連日車を止めてデジカメを構える人にたくさん出会います。私も昨日の帰路にしばし紅葉見物、なかなかに見事なものでした。
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生涯学習吹田市民大学・千里金蘭大学キャンパス講座(第5回)

 職場で開催される市民大学、今回は以下のラインアップ。前回のミスで私はお役ご免、お近くの方、ぜひお越しください。

開催日:2011年11月8日(火)~12月6日(火)、13:00~14:30
会場:千里金蘭大学本館(3号館)9階大会議室
テーマ:恋物語の東西文化
申込・問合:吹田市中央公民館
 〒565-0874 吹田市古江台3丁目8番1号
 Tel 06-6873-9802 Fax 06-6873-9803 mail: chukomin@city.suita.osaka.jp
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秋仕様

 三連休があけて今日から彼岸の入り、さすがに残暑も終わってくれるのでしょう。私の職場では明日から後期の授業開始、後半戦が始まります。当初、この三連休で衣替えをしようと思っていたのですが結局果たせず、朝食後にドタバタと作業をしています。まずは大きめの段ボールを用意し、夏用衣類をそこへ放り込んで春・秋用に入れ替えます。下着やワイシャツ、ズボンなどを少し厚手のものとチェンジ、所要時間は20分、これで私の衣替えは終了。もっとも、段ボールに盛り上がる夏用のものはどうするかというと、週末のツレアイの作業時までとっておきます(つまり、片付けをお願いすると言うこと)。人間まずは形から、気分もすっかり秋仕様。
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あと二週

爆睡

爆睡,
originally uploaded by myonckr.

 昨夜来の風雨で、かなり被害が出ているようですね。学校関係では休校や休講の判断に一喜一憂されている様子が、Twitterでうかがえます。ちなみに、私の職場は本日臨時休講となりました。拙宅のある京都市下京区、夜半はかなり風雨とも強かったのですが、明け方以降はきわめて穏やか。月・火と早朝出勤が続いたので、久しぶりにのんびりとした朝、これも久しぶりのブログ更新となりました。同居猫は夜中あまり眠れなかったようで、私が朝食をいただく頃から冷蔵庫の上でこの状態。はたして、いつまで静かでいてくれるのか?


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tsunamiの語源

 京都新聞(朝刊)に、5月18日(水)から「大変を生きる-災害と文学」という記事の連載(掲載は週一回)が始まりました。第一回目にはこの連載の趣旨として「死者・行方不明者、計約2万5千人という未曽有の東日本大震災。原発の事故も続く。日本に生きる人たちはこれまでの災害とどう闘い、大変をどう生き、書いできたのかを紹介していく」とあり、第一回目には吉村昭さんの三陸大津波の取材時の様子が紹介されています。今朝の朝刊には第二回目、「稲むらの火」で有名な浜口梧陵の息子・浜口担の英国の講演時のエピソードが紹介されています。ラフカディオ・ハーンが梧陵のエピソードを『生神様』という作品でまず海外で発表し、その際、津波をtsunamiと表記したことからこの言葉が国際化し、1968年には米国の海洋学者から国際語として提案されたとのこと。そう言えば、以前わたしも稲むらの火という記事を書いていました。この連載、大変興味深く、スキャンしてEvernoteに保存しています。
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ふたまわり

飛行機雲

 新学期の授業が始まって、二週間が経過しました。来週末からは連休が始まるのですが、それにしてもここ数日の寒さは厳しかったですね。幸い今日はずいぶんまし、車で出勤する同僚に便乗すべく七条通りに出てみると写真のようにたくさんの飛行機雲が。しばらく雨が続いたので、空を仰いだのも久しぶりのような気がします。我が家も含めて商店街の加盟店の入り口には『御献酒』の張り紙が、まもなく松尾大社のお祭りが始まるのです。さて、今年の授業では、比較的広い教室の講義ではiPad+iPhoneを利用した資料提示を試みています。従来からも教室の前のスクリーンにプロジェクターから教材を提示してはいたのですが、操作するためには教卓横のPCの前に座る必要があります。しかしそれでは、教室の前や後ろで動き回って学生に問いかける授業スタイルとマッチしません。一年前に購入したiPadがやっと、日の目を見たというわけです。今のところは、レジュメをpdf化したものをiPadで表示してプロジェクターに投影、それをBluetoothでつないだiPhoneで操作するという形。もう少し多様な使い方もあるのでしょうが、そのあたりは連休中に楽しみながら調べます。
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凛として美しく

小さな花束

 3月15日(火)、私の職場では卒業式が行われました。今の職場には2004年に新設学部のメンバーとして赴任したのですが、その4期生の、そして学部としては最後の卒業式でもありました。一部の有力(有名)大学を除いて、全国の私立大学のかなりのところで学生減とそれに伴う収入源によって経営が悪化しています。それに伴い大学のあり方も大きく変化し、「人間社会学部」というような「何をするのかようわからん」学部は急速に人気を失い、就職に直結する資格取得を前面に出した学部・学科が増加しています。他方では、かつて否定された「教養教育」の復権が叫ばれて、学士力や社会人基礎力と言った(業界人にとっても)わかりにくい表現を用いながら、大学を再編する動きも強まっています。私の職場でも「資格と品格」というキーワードで新しい大学づくりに取り組んでいるわけですが、「六文字学部」の教員としては厳しい現実が・・・と、お気楽オジサンらしくない文面になってきたのでもう止めます。学部としては最後の卒業式、全体の基本コンセプトは「凛として美しく」、その言葉通りのとても素晴らしい卒業式でありました。
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卒業

 卒業というと、まず想い出すのはダスティン・ホフマン主演の映画、主題歌を歌ったSimon & Garfunkelはこれで一気にスターになったのでした。この映画のラストシーン、若い二人が大きな決断をして飛び乗ったバスの中、最後のエレーンの不安げな表情は大変印象的でした。それはそれとして、私立大学はすでに授業は終了し、学生達は春休みに入っています。4年生にとっては間もなく社会人となるわけですが、その前には卒業が確定せねばなりません。私の職場では、昨日「卒業判定」の会議がありました。各教員から提出された成績を教務がまとめ、各学生の卒業要件をチェックするのです。提出された資料を基に教授会で検討するのですが、私のゼミ生の一人が残念ながら「卒業不可」となりました。簡単に言えば「単位不足」であるわけですが、留学生である彼女にとっては厳しい結果となります。本来ならば、週明けに学生の自宅へ成績表が郵送されて初めて結果を知るわけですが、急きょ呼び出して面談しました。スポーツの得意な彼女はすでに某企業チームへの入社が内定していましたが、大きくその進路を変更せざるを得ません。サポートしてくれた監督・コーチ、そして海外にいる保護者と至急相談するように言い含めたのですが、週明けにどのような決断を持ってくるのか、とても気がかりです。
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