第204回上方落語勉強会

 通勤経路の阪急京都線・千里線は、中高生の春休み突入で普段よりも幾分混雑も緩和され、沿線の桜開花状況を楽しんでいます。しかし、大学はそろそろ在学生向けのオリエンテーションが始まる時期、私の職場も明日からのオリエンテーションに向けて準備をしています。とはいえ、今日は早めに退出して友人諸氏と久々の落語会。京都府立文化芸術会館で開催された、第204回上方落語勉強会へ行ってきました。この会は、スタートしたのが私が大学へ入った頃、非常に息の長い会です。和室のキャパシティは100人程度、私たち5人は後ろ3列に用意された長いすの真ん中に陣取っての鑑賞、満足のうちに終わる頃にはお腹がグーグー、タクシーを飛ばして大丸南の楽仙楼で遅めの夕食。これも遅めの仕事帰りのsampe氏も合流して、春の夜の小宴会と相成りました。名物の水餃子はもちろんですが、最後に食べたラーメンが美味しかった!
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充実の桂米二独演会

 アバンティホールでの年に一回の独演会、昨年は7月14日(土)の台風接近中に行われましたが、今年は少し早めの6月24日(火)。嵐を呼ぶ男も近頃は大人しくなったと見えて、雨も降らずに大入り満員。今回の目玉は中入り後の狂言、それと「代書」のオリジナルバージョンの通し、早い予約のせいでいい席が取れたこともプラスして、前売り3000円は十分に満足できるものでした。
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第200回記念 上方落語勉強会

 土曜日の仕事を昼で切り上げたツレアイと蒟蒻カレーうどんで昼食を済ませ、京都府立文化芸術会館でnonkiさんと合流、落語を聴いてきました。今日の催しは、1972年からはじまった「上方落語勉強会」の200回記念、1年に6回開かれているのですが、ここまで継続しているとはたいしたもの。中入り後米二さんと小佐田定雄さんとの対談の際、入院中の米朝師のインタビューの様子が流されました。私自身はこの会には近年ほとんど来たことはありませんが、思い返してみると、大学へ入学した年に友人たちをつれて来たことがあります。出演者の一人が絶句してしまい、最初からやり直したことがあって、鮮明に覚えています。それ以来30数年、決して順風満帆ではなかったと思いますが、サポートする京都府・京都文化財団も立派、どこやらの文化予算カット知事に聞かせてやりたい話題ですね。
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桂米二独演会

 台風接近中、京都は雨が降り続いています(風はまだありません)。京都在住の噺家・桂米二さんの独演会に行ってきました。同行はharimayaさん、O君、ツレアイとその友人のWさん。O君にとっては生落語初体験、結構気に入っていただけたようでよかったです。会場は京都駅八条口のアバンティホール、昨年秋には米二さんの30周年記念の会が催された場所。終了後は、仕事に戻るharimayaさんと別れて、さらっと祇園祭を見学して阿吽坊へ。雨がひどくならないうちに帰宅しましたが、落語も食事も十分満足できた今夜でした。
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