今年最初のオープンキャンパス、幸い好天に恵まれて無事終了。私の勤務先では次年度新しい学部が二つスタートします。一つは、現在準備中の「看護学部」、そしてもう一つは「現代社会学部」、実は私の所属する「人間社会学部」を改組することになったのです(もちろん、現在届出中故確定したわけではありません)。決して明るい見通しがあるわけではありませんが、やらざるを得ないというのが正直なところ。ちなみに我々の今年の企画は、CDジャケット状のクラスターカードによる手作りパンフ。参加者が説明を受けたブースでもらったカードには科目名が印刷され、自分が興味を持った科目の所にシールを貼り、最後にそのカード(最大8枚)をバインダーで閉じてオリジナルパンフレットを完成させるというもの。今日聞いた話の内容を一冊にまとめるというものですが、デザイナーの先生に作業していただいて、大変すてきなグッズに仕上がったと思っています。果たして気に入ってくれたかどうか?
今日の私の仕事は、来場者に「旅」と「現代教養」という二つの分野の解説をすること。ただし、パネルの準備が十分ではなかったので、プロジェクターで手持ちの写真を投影して(ついでに、他の人の非公開アルバムなども勝手に利用させてもらったりして)、いかにも旅を学んでいるという風情を醸し出したつもりでした。「現代教養」についてはピンチヒッターということで、全く準備なしの状態、意を尽くした説明を展開することが出来ず、本来担当される先生と参加者に対して、ご迷惑をおかけしてしまいました。
いまいち客足の伸びない私のブースに対して、隣の心理学系のブースには「箱庭」という強力なツールがあり、加えて在学生がスタッフとして参加、さらに担当が女性教員ということで、説明対応にてんやわんや。むむ、何とか次回までに策を練り直して、巻き返しぢゃ!