週明けからは少しハードなスケジュールが続くので、朝一番の気分転換は映画、東宝シネマズ二条で椿三十郎を見てきました。いつもならネット予約するところですが、シネマイレージのポイントがずいぶんとたまってきて、今朝の段階で3本分無料。例によって2分間140円の旅は、途中で年末ジャンボも購入して、到着は上映15分前。カウンターでのチケット購入は初めて(?)、いつも通りに一番後ろの席をゲット。ホットコーヒーを買い込んでの場内は、朝一番にしてはそこそこの入り。結構年配のカップルが多いですね、やはり黒澤ブランドの力でしょうか。
私自身は黒澤映画には詳しくないのですが、
ストーリーは上記リンクでご確認いただくとして、予備知識なしの鑑賞の感想としては、豊悦の存在感はさすが、佐々木蔵之介は軽くておいしい役所。山田洋次の描く藤沢周平の世界にも登場した小林稔侍、リアリティーの世界では木訥とした出汁昆布、今回はコミカルなつまみ昆布といい味を出しています。総じて満足のいくエンターテインメント、映画館で見るべき映画ですね。 😀
ちなみに原作は山本周五郎の「日日平安」、司馬遼太郎と藤沢周平は全部読んでいますが、山本周五郎は読んでいません。冬休みにでも読んでみようかな?