もうひとつのはじまり

 4月1日(火)、新しい年度のスタート、そして私にはもう一つのはじまりの日でもあります。千里金蘭大学現代社会学部が、看護学部とともに新しく動き始めました。大勢の新任教員とともに、昇進や配置転換の教職員も含めた辞令交付式は10時から。第一部が辞令交付と理事長挨拶、第二部が新任教員の紹介と学長からの組織変更の説明、第三部が新任者研修という90分のプログラム。私は第二部まで出席していましたが、昨日の理事会を経て「学部長兼学科長」という辞令をいただきました。これで、三年連続で肩書きがかわることになります。 😉

 長い一日でした。午前3時半のココの朝食から始まり、同じ沿線の関西大学の入学式の混雑を避けてモノレール経由で早めの出勤。3日の入学式の準備で新入生代表者に連絡を取ったり、学科マニュアルを作成したり。午後は最初の教授会、こちらも組織変更と人の入れ替えで事務サイドが立て込んでいることもあって、sampe氏と資料準備と打ち合わせ。会議室の使用時間になっても前の会議が長引いて、結局場所を移動しての開催となりました。新しく仲間に加わった2人を加えて総勢21名での学部運営がはじまります。
 我が家にとっては、この日は別のはじまりもありました。長男がB大学大学院に進学しての新しいスタート、少し早めに職場を退出してみんなで入学祝いの夕飯。前日長男から出たリクエストは「お母さんのカレーか、お父さんのチャーハン」。う〜〜む、嬉しいような寂しいような・・・、結局2番目に好きなスパゲッティということに。
 買い物する余裕がなかったので、冷蔵庫の食材を使ったスパゲッティ2種。「赤」はできあいのミートソース、「白」はキャベツとツナのトッピング、そして「緑」は白菜とウィンナーのホットサラダ。つまり、赤・白・緑でイタリア国旗を表しているのです。 :mrgreen:  白ワインの乾杯の後は、寒さもあって、先日sampe氏からいただいた福島の酒「皆伝」をぬる燗でいただきました。場所によっては雪まで降ったという昨日の寒さ、お銚子一本のお酒は心地よい催眠剤となって、崩れるように布団に吸い込まれていきました。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.