干物の焼き方

干物の焼き方 このブログの記事は私自身の身辺雑記故、読者の大半は友人たち、それゆえ、アクセス数なども微々たるもの。そんな中で、もっとも検索エンジン経由で読まれている記事が『魚の焼き方』。しかし、この記事は干物の焼き方をネットで検索して、気になったものをいくつか紹介したもの。いささか羊頭狗肉の恐れがあるので、今日は私の干物の焼き方をご紹介。まずは写真をご覧あれ、用意するものはレンガ2個、セラミックの網と普通の網で高さの異なるものを一つずつ。これだけで、遠火の強火で干物を焼くことができます。もっとも、油の多いものやタレがついたものなどは無理ですが、私の好みはサンマ・アジ・イワシの丸干しですから、このやり方で十分です。適当に焼けばいいだけの話ですが、一人暮らしに慣れない学生などに教えるときは、魚の目の色が変化したらひっくり返し、どちらも白くなればできあがりなどと説明することに。さてさて、今夜も豆アジを肴に焼酎を頂きます。 😀

焼き上がった豆アジ 我が家で食する干物は、原則として浜峰商店でネット注文したもの。偶然の出会いではあるのですが、彼の職人としての素材へのこだわりは、いろんな意味で刺激になります。今の家へ転居したのは8年前ですが、それ以来ホームパーティーが増えました。もちろん、干物以外の料理は(ほとんど)私が作ります。そのメニューの中心は煮物ですが、大半は阿吽坊で覚えたものがベースに。こちらのマスターには、全食主義(素材を丸ごと頂く)を教えて頂きました。いわば、料理についての二人の師匠のおかげで、和食処・寺口亭は日々進化しております。常連客の皆様、正月は連日営業故、どうぞお運びください。 :mrgreen:

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.