こんなはずではなかったのです。過去の体験からすれば、2〜3日もあれば石が落ちて、それこそ何事もなかったかのように日常生活に復帰できるはず。ところが、月曜日夕方の痛みから始まり、水曜早朝と木曜午前の受診を経ても、石は依然として落ちてきません。ついに今日の午前、京都南病院泌尿器科へ行ってきました。分野的にはこちらが専門医になるわけで、木曜日に撮影したCT画像を見ながら私の説明を聞き、「痛み止めがほしい」という私の要求に加えて、石を溶かせる薬を処方していただきました。つまり、6mmの石はそれなりに手強い相手という判断となったのです。次回は8月14日(土)、お盆の最中ではありますが、予約を入れてきました。
私の授業では、京都の年中行事をよく教材として利用します。7月31日は祇園祭の最後の日、疫神社(八坂神社内)で夏越祭が行われます。一般的には6月30日の夏越の祓(大祓)として理解されていますが、今日行うところもあるのですね。体調がよければ出向くつもりでしたが、何となく気分が萎えてしまったので自宅で静養。その代わり、午後から半休をとったツレアイが行ってきました。疫神社には大きな茅の輪が用意され、それをくぐって厄を祓おうとする人が列をなしています。その茅の輪の茅を一本いただいて自宅に持ち帰り、小さな茅の輪にして玄関先に飾ったりします。ツレアイは持ち帰った茅でさっそく輪を作り、それで私のお腹をさすって厄払いをさせていただきました。
本日処方された薬は、次の通り。
- ウロカルン錠225mg
- このお薬は、腎臓や膀胱にできた石を排出させるのに用いる薬です、1日3回毎食後、21日分。
- ロキソニン錠60mg
- このお薬は、痛みや炎症、熱を下げる薬です。胃部不快感があらわれることがあります、痛いとき、1回1錠、20回分。
- ムコスタ錠100
- このお薬は、消化管粘膜を保護し、組織の修復をする薬です。