真夜中に起こったトラブルと、それに対する私の対応の不手際によって、友人諸氏にはご心配をおかけしました。同居猫を抱え込んだときに、興奮している彼の爪が私の両腕にかかったのですが、左腕の出血が激しかったために、いささかドタバタしてしまいました。幸いツレアイが職務上この手の事態には冷静でして、手近のタオルをぐるぐる巻きにし、その上からゴム紐をしっかりまきつけての止血。朝になって、一端は予定されていた会議に出席するべく着替えたのですが、何しろ両腕に力が入らない。靴下もズボンも履かせて貰ったのですが、トイレに行こうとした瞬間、外出できる状態ではないことを覚ったのでした。S市役所に欠席の電話をいれ、近所のM病院での治療、とんだ記念日となりました。
恥ずかしながら本日は私ども夫婦の結婚記念日、35年という年輪を数えたのであります。早めに仕事を片付けて手料理で一杯という目算でしたが、さすがにこの状態では調理は無理。5日分の抗生物質を処方されたからには、アルコールも(原則)御法度。箸も持てない状態ですから、この際夏休みで増えすぎた体重を戻すべく、ダイエット用に購入済みのお粥などいただいて、静かな夜を目指します。