爽やかなお天気、南北両方のベランダのサッシを開放すると、狭いうちの中を気持ちよく風が通り抜けます。同居猫もあっちへ行ったりこっちへ来たり、穏やかな週末です。写真は先日植えた唐辛子、よくみれば早速囓り痕、同居猫の仕業に違いありません。ベランダには幾種類かの野菜があるのですが、この唐辛子が一番好きなようです。ま、害にはならないと思いますが、できれば実がつくまでちゃんと育って欲しいものです。
ここ数年は、自宅デスクの側に旧暦カレンダーを吊ってあります。今日は立夏の次候「蚯蚓出(きゅういん いずる)」、冬眠していたミミズが地上に這い出してくるのですね。田舎育ちですから子どもの頃には田んぼや畑で普通に見ていたミミズ、残念ながら現状では目にするような機会はありません。それでも、啓蟄とはひと味違ったミミズの目覚め、ユーモラスでありかつ人々の活動の活発化をイメージさせて楽しい表現ですね。