第四回露の新治寄席、素晴らしい!

[flickr id=”10236028313″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”large” group=”” align=”left”]  世間は三連休、私はともかく普段土曜日も勤務が当然のツレアイには初めてのこと。その初日の12日(土)、久しぶりに天満天神繁昌亭へ行ってきました。近頃お江戸で大評判の露の新治師匠、露の五郎兵衛師と林家正蔵(先代、彦六)師の流れを受け継ぐ希有の存在、やっと生で聴くことができました。容姿端麗・眉目秀麗、所作は鮮やか口跡爽やか、いやはや、予想を上回る素晴らしい高座でした。断続的ではあれ落語を聴き続けて50年、落語の高座で感動を覚えるというのは、70年代前半に角座で米朝師の地獄八景を堪能した時くらしいか思いつきません。近頃は原則京都開催の会のみに自制しているのですが、この会は関西ならどこでも行きたくなりました。
“第四回露の新治寄席、素晴らしい!” の続きを読む