堺へ行ってきました

堺市役所から 夏休みのミニ企画「ローカル線の旅」シリーズ第二弾(第一弾は司馬遼太郎記念館)、今回は次男も一緒に堺市へ行ってきました。「ものの始まりなんでも堺」という表現を下調べの時に初めて知ったのですが、それはともかくたいへん魅力あるマチではあるのですが、これまでは紀州への往復に通過するだけでした。いろいろ見所はありますが、最初ということで欲張らずにまずはお勉強、堺市博物館が今日の目的地。サブテーマのローカル線に関しては、往路がJR京都駅→大阪駅、地下鉄梅田駅→なんば駅、南海なんば駅→堺東駅、南海バスで博物館前まで。復路はJR百舌鳥駅→(天王寺→大阪→)京都駅、若干買い物して帰宅しましたが、約6時間の欲張らずに疲れない旅(バス以外すべてPiTaPa)は誠に結構。写真は堺市役所21f展望ロビーからの眺め、大仙陵古墳(いわゆる仁徳天皇陵です)を臨んでいるのですが、いやいやすごい建物ですねぇ。結構観光スポットとして人気があるようです。
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司馬遼太郎記念館へ

司馬遼太郎記念館 以前から行きたいと思っていながらなかなか実現できなかった司馬遼太郎記念館、ツレアイが半休取得できたというので急きょ行ってきました。拙宅からは京都駅までバスで10分、近鉄京都線で西大寺、奈良線に乗り換えて八戸ノ里下車徒歩10分、約90分の道中はまるでローカル線の旅。記念館では大書架を見上げ、例の「龍馬の影」を確認し、特別展示の「司馬遼太郎が歩いた東京」を楽しみ、NHKの映像を2本鑑賞し、記念グッズを購入してまずは満足。やはり夏休みということで、高校生のグループや小さな子どもを連れた若いカップルなどそこそこの人出。若い女性の一人旅風な人もいたりして、なかなか興味深い空間でした。
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今森光彦写真展『里山』

 京都大丸6fの大丸ミュージアムで、今森光彦写真展『里山』が開催されています。今日が初日なのですが、スケジュールを考えれば期間中に一番確実なのが今日の午前中、朝からバタバタと家事を済ませて飛び出し、何とか観ることが出来ました。今森さんと来れば昆虫と棚田、実は彼のフィールドの一つである滋賀県大津市仰木地区は、私の修士論文のフィールドでもあるのです。当時は仰木祭という地元の祭とその組織の調査をしていたのですが、私にとっては最初の単独フィールドワークの場所であり、教科書で得た知識をフィールドで確認し、修正していくという学びの場所として思い出深いところです。
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