上方落語勉強会特別公演(2014年1月25日)

 京の噺家・桂米二さんが世話役を務める「上方落語勉強会」、普段は京都府立文化芸術会館3F和室がホームグラウンド。今回は特別公演としてホールでの開催、補助席の出る盛況でした。普段は米二さんに直接チケットをお願いするのですが、今回はいささか金額が高いので友の会割引を利用しての購入。おかげさまで、前から2列目通路側という絶好の場所を確保、皆さんの熱演を堪能しました。特別公演故当ブログも特別ポスト、いささか想い出を記します。なお、当日の演目は「時うどん(一人バージョン)」桂吉の丞・「七段目」桂歌之助・「けんげしゃ茶屋」桂文珍・中入り・「定年日和」桂米二・「子は鎹」桂ざこば。歌之助さんは好演、文珍さんの腕の冴えはさすがでした。
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米朝一門会(2013年1月2・3日)

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 正月にはやはり笑いで福の神を招き入れたいもの、昨年の場合は元日に吉弥さんの会、4日に天満天神繁昌亭での歌之助が遺したネタ達と2回出かけていました。今年はサンケイホールブリーゼでの米朝一門会、例年2日間にわたって開催されますが、私は3日(木)に行ってきました。開場5分前に着いたのですがホールには大勢の客、ほどなく三味線・鉦・太鼓で賑やかに(これはシコロと呼んでいいのか?)客を迎え入れ、私の座席は1階最後列、場内は満席どころか補助席も出る大入り。新春らしい華やぎの中で、まずは開演前にグッズ購入。米朝一門の系図手ぬぐいは数枚手元にありますがだいぶ古いもの、米二さんのお弟子さん・二葉ちゃんの名前が入ったものが欲しくて早速購入。その横には昨夏の桂米朝展で販売された資料集の新しいバージョンがあったのでそれも購入、嬉しい土産が出来ました。
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桂ざこば独演会(2011年10月9日)

 世間は三連休のど真ん中、天気は上々気温も上昇、あちこちで運動会の歓声が聞こえます。そんな中、大阪・サンケイホールブリーゼで開かれたざこばさんの独演会に行ってきました。JR京都駅は観光客であふれかえって、歩きにくいことこの上なし。大阪駅で下車後桜橋出口から会場までは地下街を一直線、こちらでは天気も喧噪もほとんど気にはなりません。開場5分前に会場着、幅広い年齢層の老若男女が詰めかけての盛況です。ロビーのグッズやドリンク販売は一切無視して席に着き、受付でいただいたチラシ類もまとめて座席の下、余計な誘惑を一切断ってプログラムの確認、サンケイホール初代支配人の文章に年輪を感じました。終演間際に地震発生、場内が少しざわつくことがありましたが、そのまま下げて無事閉幕。帰宅して息子に聞いてみると、地震など知らなかったとのことでした。
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桂米朝一門会@南座

今夜のミッション

 私などにとっては南座というと敷居の高い劇場には違いありませんが、落語会となれば話は別。前回は2月19日(土)の桂塩鯛襲名披露公演、今回は昨晩の桂米朝一門会。前回同様今回も三階席、チケットは(ほぼ)完売状態でしょうね。六席たっぷりと聴いて、しかも南座で3500円、十分に満足できる一夜となりました。終了後は雨の中バスを乗り継いで帰ったのですが、遅い時間に調子に乗っての飲食はやはりいけません。今朝の体重は、恐ろしい数字となっておりました。

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桂塩鯛襲名披露公演@南座

 昨年8月6日に始まった四代目桂塩鯛襲名披露公演、そのうち上げが本日京都南座で昼夜の二回興行として行われます。昼の部のチケットを取っていたのですが場所は三階の一番後、二席並んだ角の席で出入りが楽なので助かりました。上から一階を見下ろすと、花街の綺麗どころやお姉さん方が目立つ客席はほぼ満席。中入り後の口上では無礼講の爆笑続き、なかなか楽しませていただきました。本人も半年経ってようやく名前に馴染んできたとのこと、体調管理に気をつけられて、より一層の精進をお願いしたいものです。
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