昨日の午後から、日本列島全体が大変なことになっています。想像を絶する揺れとその後の大津波、被害の全体像はまだまだ分かりませんが、かなりの人的被害があることは確か。一晩中テレビをつけっぱなしにして微睡んでいましたが、何度も地震発生を告げるアラームにその都度飛び起きてテレビを見つめています。例によって、電話が通じにくい状況の中で、インターネット経由でのTwitterやFacebookでは、マスメディアとは違った細かな情報が刻一刻と流れてきます。救助を求める人のリツイートや、交通情報を知らせるもの。種々雑多ではありますが、ともかく、一人でも多くの救助を求める方が助かることを祈るばかりです。
先日のクライストチャーチの時もそうでしたが、Googleの反応は早かったですね、東北地方太平洋沖地震のサイトはとてもありがたい。個人的に気になったのは首都圏の大学の反応、多くの帰宅困難者の発生に対して、都心の大学が休憩場所としてキャンパスを提供されています。大学と地域連携を扱う仕事をするものとして、色々と考えさせられます。京都でも、本日予定されていた多くのイベントが中止となっています。冷静に、事態の推移を見つめつつ、自分にとって何が出来るかを静かに考え続けます。