私は無実です

私は無実です
私は無実です

 映画『SAYAMA みえない手錠をはずすまで」、昨年11月13日の大阪初上映で観たのですが、今度は会場が阪急十三駅近くのシアターセブン、しかも上映後に監督・石川夫妻の舞台挨拶があるとのことで朝一番で行ってきました。写真は受付で購入した「無実手ぬぐい」、2色あったので私はブルー、ツレアイはオレンジ、明日からは通勤カバンに必ず入れていこうと思います。
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悔しさこそが原動力

あの街に桜が咲けば
 陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』、昨日(3月23日)関西大学での上映会で観てきました。偶然Twitterで見かけて早速申込、映画の上映と監督の講演そして各団体のポスターセッションという内容。都合でポスターセッションの前に失礼しましたが、とてもいい映画に出会えました。制作の小川光一監督、上映会を準備された長谷川先生、関係者の皆様にお礼申し上げます。
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文化の日々

 国民の休日である振替休日に授業をする大学がかなりあります、そのことの問題点については・・・、ま、議論は面倒なのでやめておきましょう。私の場合は授業が入っていないので、心置きなく三連休を楽しませていただきました。一方ツレアイの職場は土曜日も平日同様の勤務故、基本的に三連休とはなりません。ところが今年はというと、先月に続いて今月も滅多にない三連休が実現しました。11月3日は文化の日=日本国憲法公布を記念する日、夫婦揃って平和を願いかつ文化的な生活を楽しむ三日間とあいなりました。
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『阿賀に生きる』を観る

 世間では三連休の方が多いようですが、私はともかくツレアイは本日のみ休み。朝食を済ませてから散歩をかねて梅小路公園へ、そのまま京都みなみ会館まで歩いて、映画『阿賀に生きる』を観てきました。1992年に公開された作品のニュープリント、阿賀野川の流域に暮らす人々に密着したドキュメンタリー。田んぼの話、風の話、船の話、漁の話、そして新潟水俣病・・・。公開当時私は単身赴任中、残念ながらドキュメンタリーとして異例のロードショー公開されたという本作については、何の記憶もありません。散歩の結果偶然出会った映画でしたが、とても素晴らしい内容でした。肩の力が抜けた制作姿勢、押しつけがましさなど全くありません。ぜひ、多くの方にご覧いただきたいと思います。
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ユーモア>リアリズム

 前回の映画は祇園祭ど真ん中の7月15日、この時は見事に裏切られましたが昨日は大正解。ちょうど50年前のフランスを舞台にした屋根裏部屋のマリアたち、フランコ独裁政権下のヨーロッパの時代と空気をユーモアで表現した佳作。京都シネマ側の紹介は、

1962年、パリ。ジャン=ルイは証券会社の経営者。妻シュザンヌは悠々自適の有閑主婦。しかしある時フランス人メイドが辞めてしまい、家の中は渾沌を極める。そこにやって来たのがスペイン人メイドたち。陽気でパワフル、勤勉で文句も言わない、そんなスペイン人女性たちが巻き起こす騒動とは!? 移民問題を背景に、希望にあふれる社会派コメディ。

私はペア割引の1000円で入場しましたが、1800円払っても損はないと思います。
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映画・落語物語を観てきました

 現役の落語家である林家しん平脚本・監督として話題になっていた映画・落語物語、やっと観にいくことが出来ました。どんな映画かというと

 引っ込み思案な若者・春木真人(柳家わさび)は、たまたま寄席で聴いた落語に惹かれ、今戸家小六師匠(ピエール瀧)に弟子入り志願する。落語界では芸も地位もある小六だが、普段はノホホンとした頼りない亭主。明るくしっかり者の女房・葵(田畑智子)がいなくては、夜も日も明けぬ愛妻家だ。小六宅に住み込みで働き始めた真人は、前座・今戸家小春という名前を貰い、晴れて落語家の世界の一員となるが、そこには悲喜こもごもの出来事が待ち受けていた―。

 京都では京都シネマで上映中、ただし29日(金)終映予定、まだご覧になっていない方、是非映画館でご覧ください。
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朝鮮半島南北被爆者問題を考える集い

 「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」からの呼びかけです。福島原発の問題で核に対する関心が深まっているいまこそ、被爆者問題をきちんと見つめる視点を持ちたいものです。

日時:2011年6月18日(土)午後1時~5時10分
会場:クレオ大阪東(大阪市城東区鴫野西2-1-21、電話06-6965-1200、JR「 京橋駅」南口から徒歩8分)
スケジュール:
 午後1時00分~2時30分 在朝被爆者記録映画「ヒロシマ・ピョンヤン 棄てられた被爆者」上映
 2時50分~5時00分 シンポジウム 「朝鮮半島南北被爆者問題を考える」
  ● 平和メッセージ (40分)
   野中廣務(元内閣官房長官)
   辛 亨根(駐広島大韓民国総領事)
  ●パネルディスカッション(1時間30分)
  野中廣務(元内閣官房長官)
  市場淳子(韓国の原爆被害者を救援する市民の会会長)
  伊藤孝司(フォトジャーナリスト・上映作品監督)
  李 実根(在日本朝鮮人被爆者連絡協議会会長)
  白 員勲( 参議院議員)
  コーディネート・仲尾 宏(京都造形芸術大学客員教授)
参加費:1,000円
主催:教育文化ジャーナル コリアンワールド
※参加希望者は氏名・住所・電話を記入の上EメールまたはFAXにてお申し込みください
mall:info@koreanworld-jp.com FAX:06-6977-3053
お問い合わせ:教育文化ジャーナル コリアンワールド TEL 06-6245-5193
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ハーブ&ドロシー、いいね!

 いやぁ、暖かくなりました。日の出も早くなったし、朝一の梅小路公園までのウォーキング途中、至る所で季節の変化が目で感じられます。そんな穏やかな日曜日、朝から布団カバーやシーツなどの大物の洗濯を済ませ、午後から向かったのは京都シネマ、今日のターゲットはハーブ&ドロシー、いやぁ素晴らしい!2週間前のルイーサも良かったけど、今日の映画は生きることの意味や値打ち、そしてこれからも楽しく生きたいと思えるような勇気もいただきました。概要は次の通り。

マンハッタンで慎ましく暮らす元郵便局員ハーバートと元図書館司書ドロシーのヴォーゲル夫妻は驚くほどのアートコレクター。所狭しと並べられた作品は二千点以上! 彼らのルールは無理せず買うこととアパートに入るものを買うことだけ。現代アートにとり憑かれた独学の老夫婦が世界のアートシーンを次々と変えていく光景は必見!

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ルイーサ、良かった!

 昨日の建国記念の日、久しぶりに映画に行きました。選んだのは京都シネマの『ルイーサ』、いやぁ良かった!どんな映画? こんな映画です。

ブエノスアイレスで猫のティノと暮らすルイーサ。
夫と娘を失ったつらい過去をひきずりながらも、
仕事を2つ掛け持ちして規則正しい生活を送っている。
人付き合いも人ごみも大嫌い。
ある朝、ティノが死に、同じ日に仕事を2つとも解雇される。
手元に残ったのは、わずか20ペソ(約500円)!
途方にくれながらも、初めて降りた地下鉄の駅でヒントを得て、
ティノの埋葬費を稼ぐため、ついに行動を開始する。

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暑い休日は映画で過ごす

あまりにも

 連日、お暑うございます。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。我が家の同居猫・ココは涼しい場所を求めて日夜徘徊しておりますが、さすがに毛皮をまとう身には暑さは応えるのでしょう、写真は一昨日のあられもない姿。私も同様、部屋の中では最低限の着衣のみで終日過ごしております。そんな暑い時期の休日の楽しみと言えば、やはり映画館で映画を観ること。一昨日は京都みなみ会館で Modern Life、昨日はTOHOシネマズ二条で薔薇の名前、そして今日も同じくTOHOシネマズ二条でソルトを楽しんでまいりました。 Modern Life は観たかった映画、他の2本はたまたま観た映画、しかしいずれもそれなりに楽しませていただきました。まだまだ残暑は続くようですが、私の方は今日で夏休みが終わり、明日から出勤します。
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