第8回桂米二一門会

無礼講トーク
無礼講トーク

 京の噺家・桂米二さんの一門会、数えて8回目が行われました。京都で行われる一門会へは皆出席、ホームグラウンドの京都府立文芸会館3f和室はほぼ満席。これまでは米二・二乗それぞれ二席ずつでしたが今回は二乗君が一席減、その分時間が短縮されて(とは言え2時間35分は決して短くありませんが)私としては有り難い。明るいうちに自宅へ戻り、記事を書くことができるのですから。写真は仲入り後の無礼講トーク、例によって仕切りの下手な二乗君に師匠がイライラ、二葉ちゃんはマイペース、誠に観ていて飽きない一門であります。
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らくご博物館vol.34

らくご博物館vol.34
らくご博物館vol.34

 京都国立博物館講堂で開催される落語会、以前は毎回通っていたのですが、工事の関係で向かいのホテルに場所を移してから足が遠のきました。最後に伺ったのが2009年10月23日のvol.23、やはりホテルのフラットな空間に椅子を詰め込んだ会場では落語を楽しむのは困難。あれから4年半、今秋のリニューアルオープンに向けて準備中の新館講堂での開催とあって、早めにチケット準備。お天気が良く風が気持ちいい夕刻の博物館の庭で軽く腹ごしらえ、会場に入るとすっかり新しくなった講堂、座席数は余り変わらないと思うのですが、とにかく椅子の大きさと前後の間隔が素晴らしい。博物館だけあってイスにメモを取る小テーブルも備えてあり、大変快適な空間となりました。出演メンバーも良くて、3100円という料金設定にも納得できますね。次回は10月31日のスペシャルバージョン、メンバーはまだ発表されていませんがこちらも見逃せません。

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第七回桂米二一門会

第七回桂米二一門会
第七回桂米二一門会

 京の噺家・桂米二さんの一門会も数えて七回目、この会ばかりはかかさず出席しております。会場の京都府立文化芸術会館和室は米二一門のホームグラウンド、毎回満員御礼を続けてきましたが、今日は七部の入り。好天かつ他にも京都で幾つか会があった影響でしょうが、いつもの窮屈さを脱して楽に聴くことができました。これまでプログラムの準備はすべて米二師匠でしたが、今回からは二乗君が作成だとか。果たしてマメでイラチの師匠が文句も言わずに任せておけるかどうか、いささか興味深いところではあります。それにしても毎回驚かされるのは二葉ちゃんのイラスト、これだけで本職になれるのではと思うくらいユニークな表現、この表現力が今後の噺に活かされるよう期待したいものです。
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第六回桂米二一門会@文芸会館

キリンからのプレゼント
 2014年2月2日(日)、京の噺家・桂米二さんの一門会も数えて六回目、この会だけは欠かさず聴かせていただいてます。何と今回はお土産付き、米二さん愛飲の缶チューハイをブログで何度も紹介されていたのがキリンビールの目に留まり、感謝状と記念品の贈呈となったしだい。我々観客もそのおこぼれに預かり、今回は先着120名に写真の詰め合わせが振る舞われました。しかし、文芸会館の和室、よく詰め込みましたねぇ。幸い私は最前列で前に余裕があったのですが、大半の方はかなり窮屈な思いをされたのでは。ともあれ、お弟子さんの成長ぶり(迷走ぶり?)を観察できるいい機会ではありました。
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第五回桂米二一門会

[flickr id=”9995474003″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”large_1600″ group=”” align=”left”]  京の噺家・桂米二さんの一門会、数えて五回目は2013年9月29日(日)。米二さんは米朝師の十二番目の弟子で今年で入門から37年、一番弟子の二乗君は11年目、二番弟子の二葉ちゃんは2年半。実はこの一門会は2012年1月29日(日)が一回目、何と私は予約第一号という栄誉を獲得したのです。それもあって、京都での一門会はかかさず出かけることとし、二回目が2012年5月6日(日)、三回目が2013年1月27日(日)、四回目が2013年5月5日(日)と順調に回を重ねてきました。すでに、来年2月2日には六回目が予定されていますが、果たして二葉ちゃんの年季明けはいつになるのか、気になるところですね。
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第四回桂米二一門会@文芸会館

[flickr id=”8709990950″ thumbnail=”thumbnail” overlay=”true” size=”large” group=”” align=”left”]  GWでも大型連休でもどちらでも構いませんが、私は今日が最後の休み、明日は仕事であります。その連休最後の楽しみは落語会、京の噺家・桂米二さんの一門会も数えて四回目。今回は二人の弟子が二席ずつ、師匠が一席という番組。二乗君はともかく、二葉ちゃんが二席というのは大丈夫かな、などと親父目線で楽しんでまいりました。会場はいつもの京都府立文化芸術会館、これもいつものように寺町丸太町上がった市営駐車場に車を止めて会場へ、到着後間もなく開場して今日の座席は前から二列目の左端。二度の膝送りする大入りは誠に結構、いい時間を過ごさせていただきました。
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第三回桂米二一門会(京都文芸会館)

 京の噺家・桂米二さんの一門会、第一回は2012年1月29日、第二回が2012年5月6日、そして本日が三回目。一門とはいえ弟子二人、師匠の配慮(叱咤?)でこれだけ頻回に出番を与えていただけるのは大変有り難い。二乗・二葉のお二人も十分その意義を感じて(?)、毎回熱心に取り組んでおられます。とくに二乗君にとっては、他の会ではなかなかかけられないような大ネタにチャレンジできる絶好の機会。今回もいつにも増して満員大入り、「二葉ちゃん見たさ」の客が多いことは否めませんが、入門10年の節目の年、二乗君の飛躍に期待したいですね。
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第二回桂米二一門会(2012年5月6日)

 今年の連休の仕上げは、京の噺家・桂米二さんの一門会に出かけました。二葉ちゃんの入門で可能となった一門会、第一回は今年の1月29日(日)のこと、この時はメールでの「予約第一号」の栄誉に輝いたのですが(?)、二葉ちゃんの「東の旅発端」を生で聴けて大満足。二回目の今回もよく入っていますが、おっちゃん連中のお目当てはもちろん二葉ちゃん、今回も「動物園」を熱演。二乗君には申し訳ないけど集客力は明らかに妹分の方が上、その分、噺で頑張ってほしいものです。
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第十八回もんぼう寄席

 西本願寺の宿・聞法会館で開催される「もんぼう寄席」、京の噺家・桂米二さんがお世話される会ですが、毎回4席聴けて何と1000円! コストパフォーマンス抜群のこの会も数えて18回目、毎回300名を優に超える参加者で満員御礼、鬱陶しい天気ではありましたが本日も老若男女ならぬ老々男女が大集合、日曜午後の一時を楽しく過ごすことが出来ました。
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第一回桂米二一門会@文芸会館

 京の噺家・桂米二さんの初めての一門会、実は「予約第一号」でありまして、楽しみに出かけてまいりました。会場は京都府立文化芸術会館3階和室、いつもの部屋ですが、初めての一門会ということで超満員。確かこの部屋の定員は60名のはずですが、優に100名は越えていた(はず)。お陰で場内は熱気むんむんの暖房いらず、いささか窮屈ではありましたが、和気藹々の2時間半。何であれ、新しい始まりに立ち会うのは嬉しいことです。この会が二回、三回と続くことを願って、楽しく帰路につきました。
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