ここ数年、すっかり恒例となった我が家の歳末行事が二つ。一つは家族揃っての阿吽坊での忘年会、もう一つは私の生家である寺の掃除。今年も何とか無事に、その両方を終えることが出来ました。他愛もないことは否めませんが、それでも記録しておくことで、ちょっと前の記憶を補強できるこのブログの存在は、もはや私には不可欠のものとなっています。
29日(土)の午後、今年の春から東京での一人暮らしをはじめた三男が正月休みを取っての帰省。あいにく次男は研究室の忘年会と重なったのですが、4人で阿吽坊へ。店は年内最終営業日とあって、多くの予約客を含めての大賑わい。我々は二階の小座敷に隔離されての忘年会、普段酒を飲まない長男も一緒に、日本酒をしっかりといただきました。冷酒は土佐の美丈夫、燗酒は京都の徳次郎、いずれも京都・西京極の地酒のヤスイさんのセレクト、この酒屋さんには個人的にもお世話になっています。元日配達の獺祭が楽しみです。帰宅後は全員ほろ酔いでのんびりムード、そこへ、仕事を終えたanhiroshiさんが年越し蕎麦用のつゆの差し入れに。お疲れの所、ありがとうございました。そして、今年もお世話になりました。
30日(日)は、10時前に自宅を出て兵庫県猪名川町の母の所へ。さすがに年末ということで、京都市内から亀岡方面への道路は混雑気味。桂川の橋梁から見える愛宕山は雪で真っ白。それでも渋滞と言うほどではなくほぼ予定通りに到着。ポメ・モモの墓参りを済ませ、昼食後は本堂の掃除。息子たちもてきぱきと動いてくれたので、約1時間で終了。その後は、母の野菜を車に満載して帰宅、水菜と春菊は土の付いたまま頂いてきたので、プランターに植え替えました。
今年も残すところあと一日、何事もなくこのまま新年を迎えたいものです。 😀