二期生の卒業式

名前入り箸 私の職場では本日が卒業式、所属学部にとっては二期生の卒業式でした。職場に着いたのが8時20分頃、すでに袴姿の卒業生たちがぽつぽつと集まり始めていました。会場となる佐藤記念講堂では、9時過ぎから表彰式に登壇する学生を集めての予行演習、9時30分過ぎから学生と保護者が順次入場、私は舞台上で役職者の席に座って10時の開式を待ちます。緞帳が開いていよいよ卒業式のスタート、最初は学位記授与。各学科長が卒業生の名前を読み上げ、呼ばれた学生は客席で返事をして立ち上がります。最後に総代の名が告げられ、登壇した彼女が学長から学位記を受け取る、私の所属学科は2番目でした。その後は商議員賞・佐藤賞という特別賞の表彰、学長式辞、来賓祝辞と進んで、最後は今年初めて登場したフォトシネマ上映。この段階で壇上の役職者が退席して客席へ移動し、舞台にはスクリーンがおろされます。やがて暗い場内に映像が流れ始め、タイトルは「金蘭ストーリー」、はい、AIの歌う「ストーリー」をテーマとしたもの。幸いにも客席の反応も良くて(?)それなりにいい雰囲気となりました。その後は拍手で卒業生を送り出して式は終了、舞台袖に回った学生たちが舞台上で学科ごとに記念写真。終了後は教室に移動しての学科行事、学生証を回収したりアンケートをとったり、最後にいよいよひとりひとりに学位記授与。これで、彼女たちの4年間がすべて終了、みなさん、卒業おめでとうございます。

 嬉しいことに昨年卒業した一期生が顔を見せてくれ、一年遅れの卒業生とともにランチを一緒に。少し離れたところに最近開店した鎌倉パスタ、何と近くの函館市場と同じ資本なのですね。昼時で少し待ちましたが、豊富なメニューで値段は手頃、何より注文してから料理が出るまでの時間が早く、パスタも食べ頃、大変結構な味と値段でした。これは、ひいきにしてもいい店ですね。
 夜は場所をヒルトン大阪に移しての謝恩会、こじんまりとしていい大きさの部屋、余計なイベントのない素朴なプログラムはとても心地よく、卒業生たちの心づくしがとてもありがたい、いいパーティーでした。最初に挨拶をさせられたのですが、「同級のつながりとともに、同窓のつながりを大切に」との趣旨の即興90秒スピーチでした。その後は食事とともに歓談タイムがたっぷりと、よくありがちなビンゴのようなゲームは一切なく、穏やかな盛り上がり感はとてもいいものです。終了前に教員が前に並び、全員のショートスピーチの後に花束と記念品をいただきました。写真は記念品としていただいた名前入りの箸、大切に使わせて頂きます。いろいろ思うことはあるのですが、とりあえず今日のうちに記録のための記事を書いて、まずは寝ることにします。卒業生の皆さん、本当にありがとう、どうぞお元気で。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.