一昨日の夕方にappleから「Mac OS X Snow Leopardは、金曜日に販売開始」というDM、さっそく注文して届いたのが今朝のこと。まずはiMacにインストール、60分程度で何の問題もなく無事アップグレード終了。続いて、私の作業用マシンであるMacBookにもインストール、んが、途中でトラブル発生! インストールの途中のはずなのに、気がつくと電源オフ。再度電源を入れてみると、インストールを再開するのですが、やがて「このHDには書き込めません」とのメッセージ、どうやらインストール途中でディスクにエラーが発見もしくは発生した様子。ちょっとまってよ、ひょっとしたらHDの再フォーマット＝データ消滅の危機？ いやいや、こんな時こそTimeCapsuleの出番、結論としては新しいOSインストール直前の状態に復帰でき、無事この記事を書くことが出来ました。やはり、Time Capsule はえらい！
MacBookはインストールDVDがドライブに入ったまま電源が落ちた状態、このままで再度電源を入れてもインストールの途中から、そのまま続行するとまたもや「書き込めません」で立ち往生。この段階で、ディスクユーティリティーを立ち上げてディスクのチェック。ディスクの検査をすると、「問題があるから修復せよ」と、修復を選ぶと「修復できないから、データのバックアップを取って消去」せよとのこと。つまり、再フォーマットしなさいとの命令なのですね。いやぁ、困ったなぁ・・・と嘆くこと約30秒、もう一度ディスクユーティリティーのメニューをよく見ると、「TimeCapsuleからの復元」とのメニューが。そうか、こんな時のために、TimeCapsuleを購入したんや！ ところが、この段階では私は書斎で無線での作業中故、いまだネットワーク確立以前の状態。それならと、いったんマシンをスリープ状態、2fのリビングでケーブルをつないで作業続行、見事にHDの再フォーマット→TimeCapsuleからのバックアップを実現できました。この間、ランチを挟んで約90分、無事MacBookが数時間前の状態に復帰したことを祝って、一人で昨晩の残りのワインで乾杯したのでした。ま、OSのバージョンアップはしばらく見送ります。
