何年ぶりの馬越峠

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 11月3日(土)、三重県から依頼された仕事のために尾鷲まで。三重県立熊野古道センターで開催された「熊野古道協働会議」のコーディネートの仕事、終了後は尾鷲市内で友人達と会食。いっぱいいっぱいお酒をいただいて(^^)、心地よく大爆睡。あけて4日(日)、ホテルの朝食を食べ終わる頃に尾鷲市役所のKさんから電話、港にいるからとのことで向かったのは魚市場。お魚市長と観光大使のMさん、昨晩お世話になった県のKさんご夫妻もおられてしばし見学、キスとイカが沢山あがっていました。ホテルに戻って荷物の用意、Kさんのご配慮で紀北町側の馬越峠入口まで送っていただきました。同行のツレアイはもちろん初めて、私はと言えば・・・、ひょっとすると世界遺産登録後初めてかも知れません。さび付いた記憶を呼び起こしながらの解説は、いささか説得力に欠けましたが、それでも早い時間故ほとんど人がおらず、自分たちのペースで歩くことが出来ました。

 今回は、本当に懐かしい方々と旧交を温めることが出来ました。熊野古道センターでは、事務局の県職員や世話役の方々はもちろん、フロア参加者の中に二木島のTさん・大台町のUさんといったかつて学生共々大変お世話になった方や、尾鷲市のOさんや紀北町のNさんなどFacebookのおかげで最近交流の深まった方。あるいは、今朝の馬越峠の下りで偶然お目にかかった、かつて学生実習でお世話になった元尾鷲市役所のTさん、そして何よりも古道から一歩それて立ち寄った喫茶「山帰来」の川端さんご夫婦。川端守先生は今年から熊野古道センター長に就任され、昨日の会議でもお会いしたのですがほとんど挨拶程度。今朝は美味しいコーヒーをいただきながら、サンティアゴ・デ・コンポステーラの体験談を中心に世界遺産や熊野古道の今後のことなど色々と。熊野・御浜への途中ということでなかなか立ち寄る機会のなかった尾鷲、本当にいい時間を過ごすことが出来ました。お世話になった皆様、本当にありがとうございます。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.