出雲・蒜山・京都

大注連縄 今日もいい天気です。早めに朝食を済ませて、ホテル内で土産を買い込む。今日のチェックポイントは出雲大社島根県立古代出雲歴史博物館日御碕灯台の3カ所。移動はきわめてスムース、予定通りの行程を終え昼食には出雲蕎麦、帰路の米子自動車道・蒜山SAで追加の土産を購入、後はひたすら走るだけ。中国自動車道宝塚ICの手前で追突事故が2件、いずれもけが人はいないようでしたが、発生直後と言うこともあって、こちらも気を惹き締め直して無事帰宅。今回の走行距離は718.8km、身体はさほどでもないのですが、やはり目が疲れやすくなっています。風呂に入って早めの就寝を心がけます。もちろん、ビールを飲んでから。 😛


兎の眼 私自身の研究フィールドは紀伊半島全体、なかでも奥熊野地域とのお付き合いはかれこれ15年ほど。そこにある「花の窟」(三重県熊野市有馬町)は「イザナミの墓所」とされているところで、神事の際には出雲からも参加者があります。以前その場に立ち会わせ、出雲流の拝礼の仕方(二礼四拍一礼)を不思議に思い、加えて熊野と出雲の関係にぼんやりとした興味を持ち出しました。今年の春から通勤電車内で「古事記」を読んだことをきっかけに、ぜひとも出雲の地を踏んでみたいとの思いに駆られ、夏の小旅行となったわけです。


日御碕灯台 出雲大社の広大な敷地には圧倒されますが、噂の大注連縄(写真の何処かにツレアイの姿あり)をこの目で確認してまずは満足。大国主命と因幡の白ウサギのご対面シーンは、兎の目線で。日御碕灯台は日本でもっともノッポの灯台だとか。島根県立古代出雲歴史博物館では、発掘された杉の柱の現物に感激しましたが、ここは駆け足では無理、最低半日は必要な内容ですね。ということで、短い旅行ではありましたが、やはり現場で得られる感激はかけがえのないもの。次回はぜひ石見銀山まで足を伸ばしたいところです。


ps.) 投稿してから気づいたのですが、今日は立秋なのですね。タイトル下に「節気」の欄がありますが、そこに表示されています。そうか、明日からは「残暑見舞い」になりますね。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.