久しぶりの福岡でした

博多うどん 義父の23回忌の法要があって、久しぶりに福岡へ。みんないい歳になってきたので集まるのも難しく、今回は義祖母(ツレアイの祖母ですが、正確にはなんと表現するのでしょうか?)の23回忌、そして義母・義姉も併せての供養とさせていただきました。ツレアイの兄、姉夫婦と二人の子供、兄の隣に住む叔母夫婦の計9名が集まって、檀那寺である本門佛立宗の○○寺へ(ごめんなさい、お寺の名前を失念してしまいました)。私たちは新幹線博多駅から地下鉄に乗り換え、藤崎駅で下車するとすぐにお寺。1時間弱の法要は無事に終了し、地下鉄で中洲川端駅まで戻り、博多座裏にある老舗の北京料理店・福寿飯店で食事。この店は、かつては家族でよく利用したとか。食後は兄の家に立ち寄って仏壇にご挨拶、隣の叔母の家でコーヒーをいただいてそのまま博多駅へ。いつもなら、このような慌ただしい福岡日帰りとなったことでしょう。

九博グッズ 実は体育の日は多くの私学では平日同様に授業が行われ、私の職場も同様に。ただし、私は授業がないので休暇をいただいて、久しぶりに福岡の一日を楽しもうと、博多駅近くのビジネスホテルに泊まりました。朝一番でチェックアウト、朝食に選んだのは「因幡うどん」デイトス店、気軽に博多うどんを味わうには便利なところ。定番メニューの「ごぼう天うどん」と「かしわ飯」のセット、ネギをたっぷりとトッピングさせ、七味をきかせ、天ぷらの衣が汁に溶け出したものをズルズルといただきます。博多のうどんは、柔らかい麺を汁と一緒にいただくのが醍醐味、個人的には腰のある讃岐うどんよりもこちらの方が好きです。もっとも、ごぼうがささがきになっていれば言うことなし。緑の窓口へ移動し、帰路の新幹線をチェック。前日には指定席はすべて売り切れだったのですが、臨時便の運行が決まったとかで幸いにもいい時間帯の列車を押さえることができました。
 地下鉄で天神へ移動して西鉄乗り換え、向かったのは太宰府、天満宮と九州国立博物館が今日のお目当て。この前いつ太宰府に来たかなど当然覚えていないのですが、電車で行くのは初めてのこと。お天気も上々で、早い時間であるにもかかわらず、天満宮の参道は人であふれておりました。参拝後はいよいよ博物館、開館10分前についたのですがすでに多くの方が並んでおられます。開館後は係員の指示に従ってエスカレーターとエレベーターで3f・4fの展示室へ向かうのですが、我々は一目散に1fのミュージアムショップへ。この博物館を一躍有名にした「針聞書」関連のグッズをいろいろとゲット、いっぱいおまけしていただいてから気分よく展示スペースへ。
 特別展の「国宝 天神さま」は大変すばらしい内容で、市原悦子さんの音声ガイドも心地よく、いろいろと蒙を啓いていただきました。福岡一の繁華街「天神」の地名は、バスの中から垣間見た水鏡天満宮に由来することなど、恥ずかしながら初めて知りました。時間の関係で常設展はパス、慣れないパンプスで足を痛めたツレアイは参道の土産店で「草履」を買い込んで早速靴と交換、元気な足取りはすでに土産購入モード。早めに博多駅まで戻り、辛子レンコン・松露饅頭など買い込んで無事乗車。車内には座席のない人も大勢いて、いかにも連休最終日。夕方早めに帰宅して九州フーズ中心の夕飯、美味しくいただきました。ただし、私の方は喉の痛みがひどくなり夜中もあまり寝れず、結局声が出せないので本日は自宅静養と相成りました。

投稿者: myon

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