冬と言えば

すぐき 上賀茂の知人から、すぐきが送られてきました。冬の京都といえば、南座の顔見世・千枚漬の漬け込みなどといった風物詩がありますが、忘れてならないのがこのすぐき。乳酸発酵の漬け物で、柴漬・千枚漬とならんで京の三大漬け物とも言われるとか。我が家では、精米器の導入後に糠の利用法の一つとしてぬか床を育ててはいるのですが、実はそれほど活躍しているわけではありません。ご飯の時には漬け物がなけりゃぁ、という生活ではないのです。しかし、すぐきとなると話は別。こればかりは、信頼できる人から頂くものでないと満足できません。適度に発酵した香りは食欲は当然ですが、酒欲もほどよく刺激してくれます。早速、今夜の肴にいただくことにします。

 冬と言えばもう一つ、大学入試センター試験がやってきます。今日は職場でそのための打ち合わせ、リスニングテストの予行演習が行われました。毎年のことではありますが、神経の疲れる仕事なのです。おまけに、リスニングテストの導入以降は試験時間も長くなり、機械のトラブルとその対応への不安もあって、正直あまり楽しい仕事ではありません。とはいえ、センター試験第1回目からの経験者としては、どうってことないよ・・・という表情を繕っていたつもりではありますが。受験生の皆さん、そしてそれ以上に監督者の皆さん、どうぞご自愛ください。 😉

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.