和らぎ水

イチゴのケーキ 近頃覚えた言葉ですが、何方かに教えて頂いたのか、どこかで見かけたのか、そのあたりはわかりません。けれど、「やわらぎみず」、とてもいい響きですね。日本酒造組合中央会のサイトによれば、「『和らぎ水』とは、日本酒を飲みながら飲む水のこと。合間に水を飲めば、気分すっきり、深酔いしません。 酔いを和らげる水、だから『和らぎ水』」。もちろん、直接的には日本酒の飲み方に関わる言葉ですが、年の瀬に聞いたせいか、いろんな場面に当てはめて考えています。ワンクッション置くことでより味わえる、より深い意味がわかる、事態が好転する・・・、う〜ん、講演のマクラに使えそうですね。 💡

 昨晩はanhiroshiさんご夫妻、norisanさんと楽しい食事会。写真はnorisan手作りのイチゴのケーキ。彼女の腕はプロ級、これまであまり洋菓子には馴染みのなかった私も、ずいぶんと頂くようになりました。以前なら、anhiroshiさんと二人で酔いつぶれてしまうのが当たり前でしたが、昨晩は食事をしながらビール・ワイン・日本酒、しかし適度なお喋りを間に入れ、お茶も飲み、最後にケーキで仕上げる。酔いつぶれることもなく、途中で寝てしまうこともなく客を送り出すという、完璧パターンでした。そうか、ホームパーティーでもデザートの楽しみがあれば、気持ちよく終わることができ、決して深酒にはなりませんね。ということで、norisanのケーキが私にとっての『和らぎ水』であることを、再確認したのでした。
 さて、これが今年の最後の記事。お気楽オジサンの他愛もない身辺雑記ですが、ご愛読頂いた皆様、本当にありがとうございました。世の中も、私にとっても決していい一年だったとは言い難いのですが、私にとっては、このような駄文であっても綴ることが、和らぎ水の効果をもたらしてくれているのでしょう。願わくば、この場が読者の皆様にとっても和らぎの場となりますように。
 どうぞ、よいお年をお迎えください。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.