韓国の原爆被害者を救援する市民の会からの、お知らせです。
日時:2009年6月18日(木)13時15分〜
場所:大阪地裁806号法廷(地下鉄または京阪電車「淀屋橋駅」から北へ徒歩約10分)
連絡:韓国の原爆被害者を救援する市民の会 Tel/Fax 06-6854-7308
☆判決後には、弁護士会館1109号室で判決報告集会を行います。
▼2006年8月に7人の在韓被爆者(チャ・オスン、チョン・ジェソン、ピョン・ソニ、チョ・チャナム、ホン・ゲイム、ソ・ミンジャ、カン・ミジャ)が提訴した「手帳裁判」が、3年の審理を終えて、いよいよ判決を迎えます! しかし、裁判途中にチャさん、チョンさん、ピョンさんの3人が亡くなり、遺族が判決を聞くことになりました。
▼原告らは、①韓国から行った被爆者健康手帳の申請を却下したことを取り消せ ②手帳申請と同時に行った健康管理手当の申請を却下したことを取り消せ ③在韓被爆者を長年放置したことに対する慰謝料を支払え、という3つの訴えを行ってきました。
▼③の慰謝料については、今年の3月に日本政府との間で和解が成立し、各原告1人あたり100万円の慰謝料が支払われました。皆さんのご支援のおかげです、感謝!
▼18日には①②に対する判決が下されます。3年間、毎回裁判に韓国から傍聴に来てくださった郭貴勲さんが「キムチの力で新型インフルエンザをはねのけ、大阪の支援者の皆さんにお礼が言いたい」と判決にも応援に来てくださいます。傍聴支援をお願いいたします!