イカにもお盆

 8月16日(日)お盆休みの最後の日、生家の母のご機嫌伺いに。拙宅から約1時間で日生中央、ここで昼食を仕入れてさらに15分程走れば浄土真宗本願寺派・信明山長宣寺、予想以上に元気な様子で母と義姉が迎えてくれました。写真をご覧頂くといいのですが、今は立派な山門が出来て境内も緑であふれています。私が子どもの頃は門といっても石柱が2本立っているだけ、塀はと言えば貝塚を巡らしたもの。夏休みの境内は、子どもたちのラジオ体操の場であって、樹木などほとんど無かったのです。今年米寿を迎えた母は、この日も朝から車を運転してお勤めをしてきたとか。ま、これが元気の源ではあるのでしょうが、私としては運転が心配。それでも息子たちの近況報告も交えて、短時間の帰省はそれなりに楽しいものでした。夜は五山送り火をテレビで、前日いただいた日本酒を少し、つまみは写真の一品、お盆は静かに過ぎていきます。



 我が家の冷凍庫には常に浜峰の干物が入っていますが、意外と重宝するのが「イカの一夜干し」。もちろん、そのまま焼いて食べれば美味しいのですが、今回はナスと一緒に炒めてみました。もちろん、新鮮な魚貝を購入して調理すれば何の問題もないのですが、買い物できない時などこの干物は大変役立つのです。解凍したイカを適当な大きさに切り、多い目のオリーブオイルで火を通してからナスを加えて炒めます。仕上げは、ニンニク酢と醤油、塩は必要ありません(干物ですからね)。今日は醤油味ですが、カレーパウダーを入れるのも夏向きで美味しい。食材としての干物、色々楽しめて便利です。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.