秋から冬へ

トウガラシ酢

 朝夕の冷え込みは日に日に厳しくなり、我が家では朝晩にリビングの石油ファンヒーターに点火することが当たり前になってきました。職場近くの三色彩道の紅葉はいよいよ鮮やか、自宅近くの梅小路公園もこの週末には紅葉ライトアップが実施されています。個人的には明日から合同社会調査実習の補充調査のため熊野へ、私にとってはこの実習が終われば冬に入ると感じています。一昨日の阪急北千里駅前、広場では若狭町の物産展、ノンビリ出勤の余裕で覗いてみると、真っ先に目に飛び込んできたのが真っ赤な花束。花束とは錯覚で、きれいなトウガラシが並べられていたのです。その場で、1束200円のものを5束購入、友人に1束お裾分け、残り2束は乾燥に、後2束はトウガラシ酢に、今朝から早速仕込み開始。はさみでへたを切ってざっと水洗いして広口瓶へ、そこへたっぷりと酢を入れて完成。本当は種の処理を丁寧にした方がいいのでしょうが、自宅用なのであしからず。

 今年の流行の一つに食べるラー油がありますが、個人的にはあまり辛いものは得意ではないのです。料理の味付けとしては酢を使ったものが好物、従って我が家の台所にはショウガ酢・ニンニク酢を常備、いろんな場面で活躍しています。ところが、この赤いトウガラシは近所のスーパーでもあまり見かけることはありません。常備の調味料には入っていないのですが、入手できた場合にはこの酢を作っておくのです。休日の昼下がりなど、ゆがきたてのスパゲッティに絡めて食べると、白ワインがほしくなるのだなぁ、これが。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.