冬至を楽しむ

ゆず湯準備

 もちろん、一年で一番日が短いとか柚子湯に入るとかカボチャを食べるとかいったことは、当然のこととして知ってはおります。しかし、きちんと柚子湯を用意してカボチャを夕餉の膳にのせるなどということを実践したことは、あまり記憶にありません。実質的に私は今日から冬休み、それならばときちんと冬至の一日を楽しんでみました。カボチャの料理はいろいろありますが、一番シンプルにやるにはそのまま電子レンジで加熱するのが一番。適当な大きさに切った上で、面倒でも面取りは不可欠、後は電子レンジでチンするだけでほくほくのカボチャ煮ができあがります。先月末の熊野調査時にsatoshi-kさんからいただいていた柚子、小ぶりではありますがきれいに色づいたものを皮を削って冷凍庫へ、もちろん、年末年始の料理に使います。上着をはがれて寒そうな柚子を布袋に詰めて浴槽へ、これで冬至の夜の準備は完璧。カボチャ煮と肉じゃがの夕飯をお銚子一本で早めに終えて、ゆっくりと柚子湯を楽しんだことでした。

 世間ではそろそろ大掃除の話題など出る頃、私もそれなりに予定を立てて頑張らねば。とは言え片付けは全くの苦手、私の大掃除というのは冷凍庫にたまった食材を年内にきれいに消化することなのですね。安売り時にまとめ買いした豚や鶏はもちろんのこと、餅だとか干物だとかといった半端に残った食材を、昼食や夕食にうまく配分し、年末の食材購入までに十分なスペースを確保せねばなりません。う〜む、痩せる暇がないかも。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.