ネコナデ

目線の先は? 働いておられるanhiroshiさんには申し訳ないのですが(もちろん他にも大勢いらっしゃるわけですが)、三連休を頂いております。中日の今日は、朝一番で京都みなみ会館へ、観たのはネコナデ。ネコナベ以来の猫ブームにあやかった作品というわけでもないのでしょうが、場内は映画好き半分猫好き半分という雰囲気。上映中も笑い声が絶えず、まことにほんわかと結構でした。主演の大杉漣は一流企業の人事部長、社内リストラに手腕を発揮するわけですが、そんな彼が・・・

こんな子ねこに出会ったら、
人生がちょっとだけ変わるかも。


おつかれさん みなみ会館があるのは九条大宮、京都のシンボル的な五重塔がある東寺のすぐ近く。うちの家族は1977年から10年間は十条大宮の公団住宅に住んでいたので、東寺もみなみ会館も散歩エリアでした。当時のみなみ会館はエロ映画の専門館で閑散としていましたが、現在は名作上映館として関西一円から広くファンを集めています。いまの拙宅からは少し距離がありますが、休日とあって梅小路公園の散歩とセットメニュー。あれっと思ったのはひまわり、まだ咲いているんですねぇ。もっとも、花が大きすぎて首を垂れているのがあったりして、さすがに夏の疲れか。
やはり萩 公園内は当然秋の植物が中心、私にとってわかりやすい秋というのはやはりハギ。写真は紅ですが、個人的には白萩の方が好きですね。ほかにもサルスベリの花が目立ったり、全く人を警戒しない猫たちに挨拶したりと、ノンビリできる空間なのです。そんなこんなで地元の人間にとっては身近に季節を感じることのできる梅小路公園、ところがここに水族館を建設するという動きがあるとか。う〜〜ん、どうなんやろねぇ。ともかく、「ネコナデ」楽しい映画ですよ。ぜひご覧ください。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.