Simple Tags

 会議と会議の間、休憩しながらWeblogToolsCollectionを眺めておりました。このサイトは、WordPressに限らずブログ関連のプラグインやテーマの新着情報を流してくれています。やはり気になるのは、WordPress2.3のタグ関連のプラグイン、目にとまったのがSimple Tags。私がほしいのは、タグの入力支援機能と管理機能。ところが、それに加えて関連記事の表示機能も取り込んでいるということで、早速入れてみました。今回はMaintainanceModeをちゃんと有効にしての作業、結論として使用することに決めました。例によって、行き当たりバッチリ路線での修正ですが、ご容赦下さい。 :mrgreen:

 プラグインを有効化すると、管理画面にTagsというメニューが登場し、「Manage Tags」「Not Tagged Content」「Mass Edit Tags」「Options」の4つのタブがあらわれます。「Manage Tags」ではタグのリネーム、削除、追加、Tag Slugの編集4つの機能が、「Not Tagged Content」ではタグ付けされていないポストやページの数が、「Mass Edit Tags」では個別記事タイトルと使用タグを表示しての編集が、「Options」ではページを対象とするのか、関連記事を表示するのか、メタタグを付加するのか、強調タグを付加するのかと、大変盛りだくさんです。加えて、タグクラウドも細かに設定できるので、タグ関連はこのプラグイン一つでほぼ完璧か?
【追記】
 この記事を参照される方が増えているようなので、追記しておきます。
 基本的な機能は、上に述べたように管理画面から設定できます。加えて、「関連記事」「タグクラウド」も表示できます。それぞれ、プラグインサイトに解説がありますが、「関連記事」については、利用中のテーマにst_related_posts()を挿入することで表示できます。パラメーターも10個用意されているので、記事の表示数やフォーマットを指定できます。
 「タグクラウド」についてはst_tag_cloud()に15個のパラメータが用意されていますが、ウィジェット対応テーマならウィジェットを利用すれば簡単に。いずれにしても、プラグインサイトに例が挙げられていますので、どうぞご覧下さい。
【追々記】
 バージョンが1.1.1にあがって、再び導入したところ何の問題もなく作動しています。1.0以降の大きな変更点は、タグや関連記事の表示を管理画面から設定できるところにあります。つまり、利用するテーマテンプレートがタグに対応していなくても、修正することなくそのまま利用できるわけですね。ただ、関連記事の表示などは
これまでの利用法が馴染んでいるので、このサイトではタグと関連記事の表示箇所は、これまで同様にテンプレートに表示箇所を指定する方法を続けていきます。
【追々々記】
 バージョン1.2に入れ替えました。大きな変更点は、タグの自動化。あるキーワードを登録しておけば、その言葉がタイトルや本文に登場すると自動的にタグに挿入されます。もちろん、これまで投稿された記事にも反映されます。私の場合には、「wordpress」を登録しました。今後は、「wordpress」という言葉を入れた記事を書いた場合、自動的にタグに反映されることになります。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.