秋の陽は

おでん 秋の日はつるべ落とし、今日の陽は午後から急に弱まって肌寒い夕方。前日のお約束通り、夕飯には「おでん」を作って来客2名。同僚harimayaさんとツレアイの同僚で落語つながりのWさんもまじえての賑やかな夕食でした。B大学の院試合格通知が届いた長男を祝ってみんなで乾杯、その後はテレビの「フラガール」をはさんで女性3名の賑やかなおしゃべり。私は途中でうたた寝モード、ココは洗濯物の山の中へ緊急避難。テーブルを片付けて風呂に入った頃には日付変更線を越えてしまい、私には珍しい時間の更新となりました。


 昨日の帰路の車内で、harimayaさんと「そろそろおでんの季節」という会話を交わしたことから決まった急な食事会。ありきたりの具材ではありましたが、今日の秀逸は「じゃがいも」でした。大きな馬鈴薯を半分に切って、レンジで下処理してから煮込みます。大根・京芋・馬鈴薯は昆布・鰹だしをきかせて、他の練り製品などはすじ肉のお出汁を利用して少し違う雰囲気に。キュウリとミョウガの酢の物が丁度いいアクセントとなりました。
 明日(もう今日のことですが)の区民体育祭を控えて大人しくはしていたのですが、差し入れのお酒は結構でした。宮城県千田酒造の「栗駒山」、初めて呑んだ酒ですが、甘さ控えめで私好みのお酒。栗駒には私自身は行ったことはないのですが、恩師の一人である米山俊直先生のフィールドとして勝手に親しんでいる地名です。数日前に大丸ミュージアムで観た(私の最初のフィールドである)仰木の写真も含めて、因縁を感じる秋の一日でした。

投稿者: myon

このブログの管理人は,京都の下町に住み,大阪の女子大に勤務するお気楽オジサンです.通勤車内の読書記録・上方落語鑑賞メモ・料理食べたり作ったり・同居猫ココの日常などを主なコンテンツとしています.