魚の焼き方

 日も短くなったし、ことに今日は寒くて、秋の深まりを通り越して冬の気分になってしまいます。郵便受けを開けると、熊野の浜峰商店からDMが届いています。もう歳暮のシーズンなのですね。中には、七里御浜の天日干しの写真ととともに、「冬の限定品」の案内が。ざっと見たところ、「のど黒開き」が新しいメニューかな?それと、さんま丸干しに「特選木桶仕込み」というのが登場。むむ、試してみなければ。そんなことを思っていると、ふと、干物の焼き方が気になりました。

 調理法では「魚身鶏皮」という言葉を、小さい頃に母に教わりました。文字通り、魚を焼くときは身から、鶏の場合には皮から焼くと言うことですね。ところが、オンラインで検索してみると、いろんなご意見があるようです。「魚は皮から焼くのが基本」とか「海は身から、川は皮から」とか。もちろん、それぞれにそれなりの理由があるようです。「遠火の強火」という表現も、普通の家庭の台所では大半がガスを利用されているという現実では、それこそ現実的ではないというような指摘も。
 そんな中、10分程度の検索で一番説得力のある調理法を紹介されているのが、「沼津ふなと」さんの「干物のレシピ」のページ。干物の種類によって違う(脂の含み方など)という説明も、扱いやすいように切ってから焼くという指摘、さらには焼く以外の調理法の紹介もあって、大変納得のページ。
 あるいは、「浜田のかすみ屋」さんの「干物の焼き方」のページも参考になります。ガスコンロやグリルの利用法の解説、解凍せずに焼くことなど、こちらの情報も説得的。もちろん、「焼きたてが一番美味しい」という指摘はどのサイトにも共通していますが。
 さて、今夜は長男も次男も外食予定、冷蔵庫の残り物掃除の夕飯となりそう。干物はなかったよなぁ。 😥

投稿者: myon

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