14日(金)の卒業式を目前に控えた本日、昼休みを利用して卒業式の予行演習が行われました。私の所属する千里金蘭大学人間社会学部としては、初めての卒業生を送り出すことになります。会場となる佐藤記念講堂には各学科の総代や表彰を受ける学生、学長や学部長・学科長が勢揃いしての通し稽古。四大の拡充にともなって年々教職員の入れ替えが激しくなりますから、面倒でもこの作業は欠かせません。私自身も昨年の卒業式とは役割の違いがありますから、それなりに緊張せざるを得ません。終了後は、少し遅めのランチ。出席した学生たち、sampe氏と一緒に学食へ。彼女たちにとっては「最後の学食」でもあったのですね、感無量と言いつつ、腹一杯になりました。
私自身は自分の入学式も卒業式も出席していないので、学生としてあるいは卒業生としての感慨は正直わかりません。ただ、前任校も含めて送り出す立場になって20年ほどになりますが、卒業していくのはすでに自分の息子よりもはるかに若い娘たち。どんな気分で式に臨むことになるのやら、怖いような恥ずかしいような・・・、その瞬間まで後わずかとなりました。
ちなみに、明日の午前中に最後の「卒業判定会議」が開催され、そこで最終的に卒業生が確定されます。大半の学生は先月の第一回判定会議で確定しているのですが、その時に保留となった学生が数人。春休みで「浮かれている」学生の気づかないところで、お父さんたちはいろいろと大変なのです。 😆